お片づけ
片付けてはいるけれど
三歩進んで二歩下がる〜♪
これって
お片づけに限った話ではないですよね。
試験勉強の前は図書館へ通ったり
仲間で集まって勉強会をしたり
自制心の強い人以外
人の目がある方が集中できるものです。
私もそう!
繰り返すことで
習慣づけが出来たり
自己流を編み出せたり
周りと励まし合ってやる気が出たり
そんな雰囲気の中で理解できるようになったり
片付けと人間関係は関連しています。
片づかない日にも 心にゆとりをプレゼント
暮らしをよりよくするサポートをしています
片づけ職人 木原ことのです
人間関係といえば
去年の講座内でのご質問を思い出します。
『同居の娘さんが洗濯物をタンスに収めてくれない』
お母様がせっせとタンスの中を整理しても
一瞬で乱れるのだそう。
そのお母様はお片づけが得意なタイプ。
だから、理解できなくてツライと……
切々とした思いが伝わりました。
皆さんの前でのご質問はもしかしたら抵抗があったでしょうに。
そこで
娘さんの気持ちを理解しようと
お片づけが苦手な人向けの講座へ
参加してくださいました。
ありがとうございました!
例えば、対策としては
- 引き出しの中をケースで区切って畳まない収納にする方法
- すべてハンガーにかける方法
- タンスの横にボックスを置いてそこに入れる方法
でも
そういう解決を求めているワケではないのですよね。
引き出しの乱れた様子を見るのがツライ。
なぜ乱れるのかが分からないからツライ。
管理ができないのに
次々に洋服を買ってくるのか理解できない。
だからつい
「また買ってきたのね」
とイヤな言い方をしてしまう。
きっとお顔にも出ているでしょう。
言われたほうもムッとしてしまう。
私がお伝えしたのは、関わり方のカイゼン。
- 買ってきたものに興味を持つこと
- この洋服のココが良いね、と褒めること
- 最近はそういうのが流行り?など質問すること
- 否定的にならず、受け入れる気持ちを持つこと
お母様は
「本当にお話が聞けて良かったです……」
もしかしたら娘さんよりも年下の私に
頭を深く深く下げられました。
それから半年ほどして
企業様経由でお手紙をいただきました。
娘さんとの関係がカイゼンされたこと。
とにかく興味を持って
色々と質問してみたら
嬉しそうに答えてくれるようになったこと。
そして
引き出しの中の乱れが気にならなくなったこと!
センシティブな内容なのでそのままは載せません。
これで十分だと私は思います。
もし次のステップがあるとしたら
娘さんがご自身の意志で
もっと快適な仕組みが欲しい!
と思うことでしょうか。
私もいそいそとお返事を書いて
企業様へ届けて頂けるようにお願いしました(^^)
家族仲が良くなったと伺うことができて
何より嬉しいです♪
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