ときどき歩く、人通りの少ない地下道で、決まって思い出すこと。

 

沢山の人が使っているこの場所で、何を書こうかな?

(普段はHPの中でお役立ち系ブログを書いています)

 

そんなふうに考えていると、

いつも思い出す道ではなくて、

家の中で彼女と彼女の子どもを思い出しました。

 

 

片づかない日にも 余白のある暮らしを

片づけ職人 木原ことのです

 

 

多分5年くらい前のこと。帰り道で。

 

歩いていたら子どもの泣き声に気が付きました。

すぐそばに、ママ。

 

「泣いてあやまったら許されると思ってるの!」

 

「ママのこと、バカにしてるの!!」

 

子どもは泣きながら、小さな声で「ごめんなさい」って。

 

 

私、とってもドキドキしてしまって、

声をかけたほうがいいのかな、

でもなんて声をかければいいんだろう、、

 

全然知らないママさんの全身から、

声にならない「助けて」を聞いたような気がしました。

 

 

心臓が痛くなるような、息が止まるような気持ちになりました。

 

 

きっと、小さな何かが少しづつ積み重なって

爆発したのがあの時だったのかもしれない。

 

 

あれから、あの道を通るたびに、

なんて声をかければよかったんだろう。と考えていました。

 

今なら、

もう思い切って、すみません!と切り出して

 

「向こうであったかいものでも飲みませんか?」

 

次に同じようなことがあったら。

絶対に、そう言おう。と決めました。

 

迷惑がられるかもしれないけれど。

 

 

それで、ハンドクリームをどうぞ、って。

お薬はないんだけれど、ハンドクリームをどうぞ。って、

そんな人になりたいです。

 

それで、この写真のハンドクリームはリピートするくらいのお気に入りなのです(^^)

 

 

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