フィーリングの変化 その2 | コンパクトカー!LOVELOG -スイフト編-

フィーリングの変化 その2

RUN 前述の記事では、(おそらく)軽量なレーシングアルミホイールに交換したところで (見た目が完全に走り屋っぽいって言われましたが…orz)、一体良くなったのか悪くなったのか分からないぞ、というインプレをしてしまいましたが、重ねてドライブしているうちに分かってきました!

それはスイフトに元々与えられた性能かもしれないですが、路面やグリップ、荷重状況をつかむ感覚が、より鮮明になったということだったのです。その感触は、鉄ホイールのその時よりもっと、ハンドルに心地よく伝わってきて、ハンドルを握っていることが本当に楽しい、という印象が強まりました。こういう車は、もっとタイトに曲がってみたい、限界ギリギリに行ってみたい、という衝動に駆られますのでキケンな車になりかねませんが…(=CR-X)

ステアリングに反映される情報は、タイヤ→ホイール→サスペンション→タイロッド→ステアリングギヤ→シャフト→ハンドル(ボディーも含め)を通じてやっと手まで届くわけですが、スイフトのそれはおそらく、あまり遊びを持たせていない設計ながら、心地よいレベルで伝えることに成功しているのではないかと思います。快適さを損なわず、インフォメーションをうまく伝えてくれるわけで、絶妙です。

総合的には、気持ちいいMTの感触、レスポンスの軽いエンジン、ダイレクト感が高いが快適なステアリング、シンプルで飽きのこないスタイリング…もはや言うことなし!と私もだんだんスイフトバカになってきていますが、これはCR-Xと同じような麻薬的中毒性があるかもしれません。CR-Xで感じられた苦痛が全く無いところがまた怖い・・・。ヴィッツで完全に毒が抜けたと思ったんですけどね。

早めに言っておきますが、クルマ好きの方はご注意ください!
気をつけないとどこまでもハマっていく車の類ですよ。。