印象的なATの操作感
走行1000キロを超え、ますます調子の良くなってきたスイフトですが、1300ccという小排気量のため、鋭い吹けあがりと引き換えにエンジンブレーキが利かない(利いているか分からない)といった傾向もあります。これはスイフトだからということではなく、小排気量車には通じて言えることですが、フリクション(摩擦抵抗)をより少なく設計されているというスイフトのエンジンではそれが顕著なようです。そのため、フットブレーキに頼ることになります。MT車であればまだ、ギヤチャンジとクラッチを駆使してスピードダウンを図る事ができるはずですが、それにしてもエンブレは利いていないように感じます。
MTは2→4、2→5、5→3、5→2といった飛び段チェンジも非常にラクに行うことができます。ただし今のところ、ワンテンポ置いた変速を行ったほうが非常にスムースです。速くシフトしようとすると抵抗(おそらくシンクロの)を感じます。
ところでATはどうでしょう。私は試乗でしか乗っていませんが、カッチリした重めの操作感がとても印象的でした。ヴィッツのときはグラグラするような、曖昧なフィーリングでしたが、スイフトのATはハードは使用にも答えてくれそうなしっかりしたものです。クラス初のゲート型ATシフトというだけあって、質感は高いものがあります。
通常は4速、右にシフトして3速状態、そこから下で2速、左下に持っていって1速、というように、明確なポジションがあり、メーターを見なくても手の感触だけで分かるようになっています。多くの方はATに乗られると思いますがこのATならスポーツ走行も可能でしょうし、コンパクトカーとしては充分に満足できるレベルではないでしょうか。
私もたまにはATでも走りたい…。欲張りすぎですね。