(続き)


決勝トーナメント1試合目(ベスト32

釣座15 桟橋の中央の休憩所寄り

対戦相手は平谷湖でよくお見かけするスプーンの名手

昼休憩後で釣り場が休まっていたのでアルチザン61LFATAエステル0.3号にノア1.8g(ノブカラー)からスタート、アタるけど乗らない難しいバイトがあります

するとお相手が早々に1匹キャッチされ、自分1匹キャッチするも続かない

その間にもポンポンと釣られて早くも数本差に、これはいかんとモカDRSSやファットモカJr.DRに替えるもイマイチ。

まだ早いと思っていましたがここでアルチザン61LFATAエステル0.3号のタックルでちびパニクラDR15ノブ)を投入。これが奏功しじわじわと追いつきラスト数分で逆転することができ

12匹対10匹で勝ち


決勝トーナメント2試合目(ベスト16

釣座16   桟橋の中央の休憩所寄り

先ほどの釣りに徹することにしました。

対岸近くまでちびパニクラDR15ノブ)をキャストして巻いてくる。時折り誘いも入れながら。

8匹対6匹で勝ち


準決勝(ベスト8

釣座8   川側の桟橋寄り

ガラッと釣座が変わったので、少し強めにと思い予選4試合目で良かったディープクラピー(15ノブ)からスタート、手前で1匹キャッチするもあとが続かず。

そのあとはモカDR、ファットモカJr.、ちびパニクラ(いずれも15ノブ)のシンキングやフローティングをいろいろ試し、最終的にはモカDRSS(ロッソ)が連発して何とか勝ち抜け!ずっと追いかける展開だったので終わった瞬間、緊張からの解放で膝から崩れ落ちました


決勝(ベスト4

釣座は山側中央(廃屋跡の前)

決勝戦は4人で10×4ローテ

うち3人にエキスパート戦出場権が与えられるので、何とか3位までにというマインドになりますが、

ここまで来れば優勝以外見えていませんでした。


1ローテ目

全く使っていない釣座だったので、アルチザン61LFATAエステル0.3号にノア1.8g(ノブカラー)からスタート、1匹釣りましたが、難しいバイトを掛けていくような反応だったので、これは試合じゃなかったら楽しくて夢中になるやつですが、試合となると囚われて時間をロスするだけなので、早々にアルチザン60MLSTFATAエステル0.35号にモカDRF15ノブ)にチェンジ。これが良くて1ローテ目は9匹と2位に4匹差をつけてトップ釣果

アルチザン60MLSTのソリッドティップが良いバイトはもちろん、ややこしいバイトも絡めとってくれました。

そしてFATAエステル0.35号もモカにちょうど良い太さで使いやすい


2ローテ目

同じくアルチザン60MLSTFATAエステル0.35号にモカDRF15ノブ)からスタート、反応が悪くなってきたら同じタックルでファットモカJr.DRF15ノブ)にチェンジ、シルエットを小さくすると再びバイトが戻りこのローテで6


3ローテ目

ここでもファットモカJr.を継続しますが、3ローテ目ということもあり魚もルアーを見過ぎてスレ気味に、数匹釣ってからはアルチザン61LFATAエステル0.3号にちびパニクラ DR15ノブ)に変え、やや沖から手前まで丁寧に通してあげるとバイト復活

結果4


4ローテ目

最終ローテ、現時点で2位の釣果でした。

一番厳しい釣座だと感じていたので、ここはちびパニクラ DRに徹することに。

先ほどと同じようにやや沖目の表層と手前の中層を丁寧に釣っていきました。

結果4


総釣果は23匹となり、順位は2位でした!

1位は26匹と3匹差

優勝できなくて少し悔しいですが、

今年もエキスパート戦出場権を手に入れました!


またあの最高の舞台で戦えるのが嬉しいです


ただ地方予選にもう出られないのも寂しいものです


昨年は残留組だったので地方予選に出れませんでしたが、今年は10月から始まった地方予選を重ねるごとにコンディションが整っていくのが感じられました

エキスパート出場権をかけた真剣勝負は精神力、技術力ともに成長させてくれます。


とはいえ、毎回エキスパート出場権を手にして行く人たちを見ては心中穏やかではなかったので、ひと安心です。

昨シーズンはエキスパート戦では思うような釣りができなかったので、今シーズンこそは活躍できるようしっかり準備したいと思います


【主なタックルデータ】

・タックル1

rod:アルチザン・コンペティション 61L(エバーグリーン)

reel19ヴァンキッシュ C2000sss

handle:エアーステア 40mm

lineFATA AREA TROUTポリエステル0.3号(ゴーセン)

leaderFATA レゾネーターリーダーFC 0.5号(ゴーセン)

lure:ノア1.8g、ちびパニクラ DRロデオver.15ノブ)

hookSW21#7AGフック#8


・タックル2

rod:アルチザン・コンペティション 61ML(エバーグリーン)

reel19ヴァンキッシュ C2000sss

handle:エアーステア 40mm

line FATA AREA TROUTポリエステル0.4号(ゴーセン)

leaderFATA レゾネーターリーダーFC 0.6号(ゴーセン)

lure:キューム3.3gFS01

hookAGフック#6


・タックル3

rod:アルチザン・コンペティション 60ML-ST(エバーグリーン)

reel19ヴァンキッシュ C2000sss

handle:エアーステア 40mm

lineFATA AREA TROUT ポリエステル0.35号(ゴーセン)

leaderFATA レゾネーターリーダーFC 0.6号(ゴーセン)

lure:モカDRF15ノブ)

hookAGフック#8



皆さんどうもこんばんは、むーさんです。


今回はAREAMAX23回トラウトキング選手権地方予選大会「ロデオクラフト×ヴァンフックCUP in醒井養鱒場」に参加してきたのでその試合内容やタックルデータを書きたいと思います。


久しぶりの醒井での試合だったので朝からワクワク

夏から秋に通った平谷湖に比べると家からも近いので朝から元気モリモリ

とはいえ2時間ちょっとかかるので、感覚はだいぶ麻痺してると思います。


では、さっそく!


予選1試合目

釣座15 桟橋の中央の休憩所寄り

2回戦でしたがまだまだ放流魚が釣れ釣れだったのでアルチザン61MLFATAエステル0.4号にキューム3.3gFS01)からスタート。

予想通り無数のバイトがあります、醒井放流では掛けにいかずにどちらかというと乗せ気味です。フッキング後は魚の動きに逆らいすぎないようにファイト、そしてネットイン。11匹丁寧に確実に行わないと醒井の放流魚はバレやすいしネットイン直前でポロリってことが多いです。掛けてからが大切

そしてアルチザン61MLはスローテーパーなのでファイト中は魚に逆らいすぎず、でもしっかりMLパワーで魚を引き寄せてくれます。

組み合わせたFATAエステルはエステルらしい感度の良さと、負荷がかかるとしっかり伸びてくれるラインなのでバラしが軽減されます。

この良いとこ取りタックルが気に入ってます。

41匹対35匹で勝ち


予選2試合目

釣座18  桟橋の休憩所側

前の組が金系スプーンで30匹越えの釣果だったので、引き続きアルチザン61MLFATAエステル0.4号にキューム3.3gFS01)からスタート。

ポツポツと釣れますが明らかにバイトの質が悪くなってきたのでアルチザン60MLSTFATAエステル0.35号にノアB2.2gFS01)にチェンジ、これがシルエット、スピード感ドンピシャでした。

その後はアルチザン61LFATAエステル0.3号にノア1.8g(奥山カラー)などで釣っていき、最後はフラットクラピー(15ノブ)で何匹か追加。

26匹対16匹で勝ち


予選3試合目

釣座3   川側のアウトレット寄り

まだまだスプーンで釣れそうだったのでアルチザン61LFATAエステル0.3号にノア2.1g(ノブカラー)で対岸まで遠投して探っていきますが、バイトはあるもののなかなかフッキングに至らない。

何匹か釣るも、同じくスプーンで釣っている対戦相手の方のペースに追いつかず、アルチザン60MLSTFATAエステル0.35号のタックルでモカDRSS15ノブ)を投入するもポツポツ

結果的に7匹対14匹と大差で負け

スプーンはバシバシ掛けにいく方が良かったみたいです。


予選4試合目

釣座6   川側の桟橋寄り

ここは我々のグループが4人だったので対戦相手がいない試合です。予選抜けが確定していたのもあり少しいろんなルアーを試してみました。

傾向は感じつつも、幅広いルアーに反応があるタイミングでもありました。

7匹釣ってフィニッシュ。


(後半に続く)


皆さん、こんにちは。

team OMSBの辻村です。


ご報告があります!


このたび、

ご縁があり、株式会社エバーグリーンインターナショナル・エリアトラウトプロスタッフとして活動させていただくことになりました。


先日HPやアングリングファンなどでも公開されたエバーグリーンのエリアトラウトロッド「アルチザン・コンペティション」などエバーグリーン製品やエリアトラウトフィッシングの魅力を皆様に発信をしていきたいと思います!


EG 製品について知りたいことや気になる物がある時は、ぜひお気軽にお声がけください^ ^


また、引き続きゴーセンのフィールドスタッフの活動もさせていただきます。


大阪の千早川マス釣り場でこのエリアトラウトという釣りを知り、その魅力に引き込まれていった僕ですが、このように大阪に本社を構えるメーカー様にサポートいただき、関西からこの釣りを盛り上げたいという想いがより一層強くなりました。


どうぞ、これからもよろしくお願いいたします!