昨日は勤務している大学の初回講義でした!!
ここ数日の雨で心配でしたが、
美しい桜と共に、新学期スタートです
さてさて
今日は作曲のお話です。
私は作曲する時、特にオーケストラなど編成(楽器が多い)時は、まず最初に手書きで五線紙なスケッチをします。
4月29日に初演いただくヴァイオリン協奏曲の作曲でも、たくさんのスケッチができました!
アナログ人間でして、いきなりパソコンに楽譜を打ち込んでいくと、作曲した気がしないんですよね…。
それに、なんだかんだ、思いついたものをワーっと書き留めるには、書く方が早いです

オーケストラ作曲の時、私の場合は、
大まかな流れのスケッチを書いて、そこからパソコンの楽譜専用ソフトにオーケストレーションして、(各楽器に当てはめる)最終的な楽譜に仕上げていきます。
よく驚かれるのですが、
クラシック音楽の作曲は、オーケストラ全ての楽器の楽譜を、全部書きます!!
「あの何段もある全部の楽器書くの??」とびっくりされるのですが、それがお仕事です

これが、ポップスなど音楽ジャンルが違うと、以下のように
作業が細分化されている場合があります。
作曲家→メロディーやコードなど大まかな流れを作る
編曲家→作曲家が作ったものを、オーケストラなど最終的な楽器編成で作る



クラシック音楽でいう「編曲」の場合、
(元の曲があって、それをオーケストラや別の楽器用に書き換える、または原曲の雰囲気と変えて作り直す)
スケッチなどはせず最初からパソコンで楽譜を作ることが多いです。
と、書いていて何だかややこしいですね

すみません

「作曲」と一口に言っても、昨今いろんな作曲法があります。
例えばDTMなどいわゆる打ち込み音楽の場合は、そもそも五線紙の楽譜が存在しなかったりもするので、
音楽ジャンルなどによっても、作曲法はいろいろ存在します!!
こんな感じで「作曲」の概念が音楽ジャンルによって変わるので、面白いですね

と、書きつつ、私は「クラシック音楽」専門という意識で音楽をしているわけでもないので、
作曲する時と場合によって、色々方法も変わるのですが…ポップス的にチーム作業することもあるし、DTMもあるし…
ややこしい話の連発で失礼しました…

そして!
4/13(土)は、YouTube&Instagram 同時配信でトークライブします!!
指揮者藤岡幸夫さん、ヴァイオリニスト木嶋真優さんと私の3人で、
4/29に迫った関西フィルさん定期演奏会でのヴァイオリン協奏曲についての話題など、
楽しくお届けします
爆笑回になりそう…笑
放送事故にならないと良いのですが…!笑
ご視聴方法は、
私のYouTubeチャンネル
もしくは、3人のInstagramアカウント となります。
YouTubeでのご視聴はこちらから!!
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それでは!!
林そよかオフィシャルホームページは こちら
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4月29日 ヴァイオリン協奏曲初演♫(林そよか作曲)
https://kansaiphil.jp/concert/現代創作の、そして若きマーラーの青春の%EF%BC%8E%EF%BC%8E%EF%BC%8E/