2月5日、「林そよか コトコト煮込んだ音楽会」
無事に終演いたしました!!
(会場のFutureSEVEN。廊下の大きなスクリーンにライブ情報やyoutube画面を投影していただきました!
ガラス張りになっていて、外からもバッチリ見えるようになっています✨)
Instagramに毎日登場する、「ペンちゃん」もステージデビュー!
今回のライブ、まずは
どんな題名のライブにしようか、たーくさんアイディアを出すところから始まりました。
そして、作曲家・編曲家・ピアニストとしての私の活動を、
ひとつのライブの中でどうお伝えするか…。
何度も何度もスタッフさんたちと打ち合わせを重ねて、
今までの私のコンサートとはひと味もふた味も違った、
美味しい出汁がいっぱいのライブになるよう、
じっくりコトコト煮込んで参りました。
プログラムはこんな感じ
第一部は、これまでの生い立ちを音楽と共に振り返る、
「林そよか物語〜四半世紀篇」
大学院で勉強してきた「映像と音楽」の関係を、
映画「ローマの休日」のワンシーンを取り上げ、
同じシーンに対して音楽を変えたものを聴いていただき、
音楽が変わるだけで映像の見え方が、ガラっと変わることを実感していただいたり。
なんと作曲科の受験問題もご紹介…
受験当時、和声課題は決して得意ではなかったけれど…、
いつも模範解答を聴くと、受験勉強ということを忘れて美しくてウットリしていた記憶があります…
受験コーナー「自由作曲」で演奏した曲は、
実際に高校生の時に8時間で書いたもの…です
懐かしいやら恥ずかしいやら…。
あ、ソナタ形式の曲なので、実際はもっと長い曲で編成もピアノトリオです。
(今回演奏したのは提示部の途中までです。)
そうそう、試験の時は一切ピアノ等の楽器を使った音出し&音確認が出来ないので、
ひたすら机に向かって黙々と作曲するんです…。
「これがめっちゃしんどいねん」
「ハノンとバイエルだって弾いちゃうよ〜」
今回の会場となったFutureSEVENは、私の大好きなライブハウスのひとつ。
映像を使ったり、5.1ch作品を流したり…
会場の環境をフルに使わせていただきました。
第2部は、修了制作である5.1ch作品「DeepSea」から始まり、
全体を音楽劇仕立てでお届けしました。
まさかのお芝居(コント?!)も…!!
はじめは、何かの物語(朗読)に音楽を作曲して発表しようかなと考えていたのですが、
「コトコト煮込んだ音楽会」というタイトルから想起して、
「そうだ!お料理に音楽を付けよう!」
とひらめき…、
『林そよかの3分料理教室』というコーナーが誕生しました
実はこの映像、我が家で撮影しました…!!
林家、まさかのお料理スタジオに。
手元を影を作る事無く撮影するのって難しいのです。
スタッフ様が試行錯誤して、カメラや照明をセッティングしてくださり、
綺麗な映像が出来上がりました
とっても美味しく出来上がりましたよ
じっくりコトコト煮込んだポトフ
料理アドバイザー(笑)の、姉はるかと。
そして、浪瀬麗子さんによる絶妙に楽しく素敵なナレーションを入れていただきました
ありがとうございました!!
今回の衣装
一部は大好きな神戸ファッションのchesty
2部は、私にしては少し珍しい(?)
パンツスタイル
姉のはるかとは2部で共演。
鉄子トークも炸裂してました笑
お芝居も、姉のお陰で何度も助けられました…!
やっぱり、一番安心できて気持ちがピッタリ合う演奏者です。
ありがとうお姉ちゃん!!
そよか:「あ、あのひときわ輝く大きな星は…」
何度も何度も話し合い練り上げてきた今回のライブ。
私のわがままな要望にも一つずつ応えていただき、
素敵な映像を作っていただき、
進行、照明、音響、ナレーションなど…
私一人だと到底作り上げられなかったライブを
スタッフの皆様の心強いサポートの元、実現することができました。
本番を迎えるまで、客席がどんな反応になるか不安もありましたが、
温かい空気の中、会場に一体感が生まれたような気がして、
とても嬉しかったです。
お越しくださった皆様、そしていつも応援して温かい言葉をかけてくださる皆様、
そしてそしてライブ開催にあたりお世話になった皆様に、
心より深く感謝申し上げます。
ライブを作り上げて行く過程が、本当に楽しくて楽しくて、
そして、
ライブが楽しみでならなくて、
そして、
本番もとっても楽しくて
音楽が大好きだ〜と
何度も幸せを噛み締めておりました…。
終わってしまったのが寂しすぎて
早くも再演したい…!!
音楽人生、まだまだこれからですが、
これからも美味しくじっくりコトコト煮込んだ音楽をお届けできるよう
日々精進していきますので、
これからも林そよかを何卒よろしくお願い致します