勉強とは…凸凹小学生の気持ちの変化 | コモノぐらし*凸凹兄妹の育児日記

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発達凸凹の兄妹とコモノな母のブログ

 

   

こんにちは、コモノです。

 

ASD 息子 てん(10歳)・ 凸凹 娘 しい(7歳)

特性っ子兄妹の育児日記ブログです。

 

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よろしくお願いします。

 

 

 

運動会大暴れから数日...

親子共々だいぶ落ち着いてきました?テンテンテン

 

転籍(支援級→通常級)練習中の てん は決めることが沢山あります。

 

今年の 体育の水泳をどちらで受けるのか!

 

運動会のこともあり、水泳はほんの数回だし、今年は支援級でのんびりやればいいと思っている。

 

本当は無理して家で荒れるのが嫌ですから〜

 

考える期間を2週間もらっていたのに、決められないでいる てん。

 

締切当日の朝も

「決められない!」と ワァワァ

 

○来年の練習(通常級の水泳)もしたい

○疲れるから今年の水泳は支援級がいい

 

で迷っている...まよっている

 

担任も親も、どちらでもいいのです。

ただ、本人が決めてねっ!てこと。

 

コモノ&メガネ「どちらでもいいよ」やさしく

てん「どうでもいいってことだろ!」怒

えっ?

なんつった?

 

どうどうどう...おさえろおさえろ

 

とそんな毎日です。しんど〜

 

結局、神担任が一度通常級の水泳を見学してから決めるというふうに導いてくれました。ぺこり

 

 

 

さて、今日は 勉強 について書きます。

 

てん の優等生バージョンだよ(てんエピソードの振り幅がすごいのは、凸凹なんだとつくづく感じる今日この頃...)

 

 

しい の学校が「つまらない」から始まり、居場所確保として塾に入れたのですが、結局塾も「つまらない」となり。

学校はまだなんとか行けていますが、塾は6月はお休みすることにしました。ポクポクポク、お金は払うのよ〜

 

しい の勉強に対して、どうアプローチしたらいいのやら... コモノ は勉強と真剣に向き合ったことがないのだから、分からないのだ!←何様

 

 

逆に毎日、情緒不安定な てん ですが、塾は楽しいようで帰宅すると「今日はこれを習ったんだ!勉強面白い!」とニコニコで報告してくれます。

 

 

なんだこいつ...と思いながらもちょっと聞いてみたんですよ

 

 

 

コモノ「てん にとって勉強って何?」質問の語彙...汗

 

てん「低学年の頃は、勉強は好きじゃなかったよー」

 

コモノ「えっ?そうなんだ。毎日大量にプリントやってくるから好きなのかと思っていたよ」

 

てん「全然!他のことが嫌すぎてストレス発散のためにひたすら計算プリントをやっていた。辛いことから逃げてたんだよ。だから、褒められても嬉しくなかった」

(小1〜2)ストレス発散のための勉強

 

確かに、毎週100枚くらいの計算プリントを束で持ち帰っていました...狂気。好きでやっているわけではなかったという...

 

 

 

コモノ「じゃあ、いつから楽しいと思うようになったの?」

 

てん「中学年になって、理科と社会を通常級で受けるようになったら、まわりがすごいって言ってくれた。勉強ができると友達に褒められるんだって。嬉しくて、楽しくなった。そもそも勉強ができることがすごいってそれまで知らなかった から」

 

コモノ「そうなんだね。みんなに褒めてもらえて楽しくなったんだー」

(小3〜4)まわりに認めてもらうための勉強

 

この頃、とにかく自ら色々覚えていた。自分の知識を披露する場ができたからだったのね。そしてテストの点数も気にするようになったね。

 

 

 

コモノ「うんうん、それで楽しくなってきたと。じゃあ面白くなったのは何で?」

 

てん「面白くなったのは、将来の夢ができたからかな。算数や社会や理科は得意だけど、国語や英語は苦手なんだ。

でも国語や英語がある程度できるようになれば、たくさんの文献が読めるって聞いて。そう考えたら、苦手でもやれるって思った。

僕は勉強を面白く感じるし、好きなんだと気づいたんだ。」

(小5〜)ゆめのための勉強

 

この頃から てん は暗記だけでなく、色々な知識を関連づけて考えるようになりました。塾に通いだしたことで、今まで知らなかった解き方や見方を教えてもらい、知的好奇心を刺激されて面白いようです。

 

 

 

 

たった 5年 と少しでこの変化。

 

小学校の 6年間 って、子どもにとっては 1年 1年 とても長い。

 

いいことも悪いことも、勉強に対しての気持ちもこれだけ変化するんだね。

 

てん は勉強が面白くなってきたからこそ、これから、勉強の大きな壁にぶち当たると思う。ドーン!ってな

 

でも

結局、何にしてもやるのは子ども本人!

なるべく穏やかな壁にあたってくだせえ〜コワイコワイ

 

 

 

コモノ家の兄妹はその育てにくさから、2人共発達検査をしているので検査上での得意・不得意や知能レベルを親は知っています。

 

 

苦手なところを無理させない配慮があらかじめ出来るのですが、

その反面、得意なところを伸ばそうと 親が してしまいがち...だなと。苦手を得意でカバーカバーってね。

 

検査結果を知らなかったら、どうしていただろうと考えるように気をつけています。

 

てん の話を聞いて、できることは本人が見つけて、悩みながら、進んでやっていくんだろうな。

 

 

そしてもともと、目的や興味がないと楽しめない子達なのだから得意そうだから『とりあえずやらせてみよう』には慎重ならねば!が今の気持ちです。

 

 

塾を休んだ日

しい は うんこドリル ような「シモネタドリル国語・算数」をゲラゲラ笑いながら、熱心に自作しておりました。内容は最低(下ネタ)だったので書けませんが、問題はとてもしっかり出来ていました...笑

 

特に算数はうんこを筆算...あっやめておきます!

 

こういうのがやりたいだよね...白目

 

 

 

コモノ

 

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