改正プロバイダー責任制限法が10日、参院本会議で可決した。

 

①削除基準の公表の義務化。

 

②削除を申請する窓口の設置。

 

③不適切な投稿の削除申請があった場合、14日以内に削除の有無を通知する。

 

④違反した場合、総務省は是正勧告や命令を出し、応じない場合には1億円以下の罰金が科される。

 

対象となるのは、名誉毀損、プライバシー侵害等の誹謗中傷、著作権・肖像権の侵害、有名人になりすましての詐欺広告となっている。

 

 

 

昨夜、飯山あかりさんのYouTube(ライブ)を見た。

 

有馬哲夫という人物が飯山あかりさんを批判しているということだったので、彼のSNSを探し確認してみた。

 

YouTubeでは、タイトル「飯山あかり氏 何が彼女をそうさせるのか」という動画がアップされており、確認したところ、その中で飯山あかりさんの動画が使われていた。

 

使用許可はとっているのだろうか?

 

 

 

有馬哲夫氏は、自身のXに次のように投稿している(投稿を引用する)。

どうやったら連中を駆除できますかね。 AI使って特定の単語使ったら自動削除するとか? Xに任せてたら永遠にやらないので、日本側でやって費用はXに請求すればいい。 GoogleもYahooもMetaもこの方式で。 Amazonも強すぎるので楽天に売却させるとか?

 

多分、飯山あかりさんを支持する人のことを言っているのだろう。

 

「連中を駆除」、他にも「戦犯ネタニヤフを擁護し、愚民を煽ってYou Tubeで今も大儲けしている」と言ってしまうところに、彼の人間性がでている。

 

とてもじゃないが、自分はこの人物を好きにはなれない。

 

そんなに「連中を駆除」したいのなら、飯山あかりさんに関わらなければ良いだけだ。

 

 

 

しかしながら、有馬哲夫氏のYouTubeには、ためになる動画が多々ある。

 

令和6年5月8日の連邦議会公聴会で、ブラウン統合参謀本部議長およびオースティン国防長官は、「第2次世界大戦を終わらせるために(広島と長崎への原爆投下は)必要だった」と述べた。

 

一方、有馬哲夫氏は動画で、日本が終戦にたどりついた本当の経緯を述べている。

 

日本人であるなら、アメリカの主張する【原爆投下】ではなく、スイス終戦工作であったことを覚えておくべきだろう。

 

これら有用な情報があるだけに、特定の人物を批判していることが残念でならない。

 

 

 

有馬哲夫氏はXに、このような投稿もしている。

前からチャンネル登録者が多い人間が、いかに資質にかけようと、いかに不道徳であろうと、当選してしまうかもしれない。

 

飯山あかり氏のYouTube使った乙武イジメはすさまじかった。 あれを20万人をこえるフォロワーがみて笑っていたと知って背筋が寒くなった。 フォロワーのモラルのレベルが異常に低いということ。 飯山氏のあの「悪口雑言動画」に慣れてしまっているせい。 常軌を逸している。

 

過去、田中真紀子さんは他の候補者を真紀子節で批判し、聴衆を喜ばせていたそうだ。

 

安倍元総理はアキバで「アベやめろ!アベやめろ!」と、すさまじい個人攻撃を受けていた。

 

飯山あかりさんは選挙期間中、つばさの党から政治とは関係のない罵詈雑言を受けていた。

 

有馬哲夫氏は、これらについて何も思う事はないのだろうか?

 

選挙期間中、都民ファーストの選挙運動員が飯山あかりさんに対し高圧的態度で接してきたそうだ。

 

選挙初挑戦で分からないことだらけの飯山候補に強く当たり散らすのではなく、親切丁寧に教えていれば、お互いに応援しあいながらの選挙戦ができたと思う。

 

 

 

そして、もう1つ。

 

有馬哲夫氏のいう資質や道徳のある政治家に、国民は何度騙されたか?

 

自分は、政治家に資質や道徳心、また立花孝志のいう「言い返すことのできる能力」は求めていない。

 

これらは理想とする政治家像であって、国を良くするために必要なものではない。

 

自分は、資質や道徳心等がなくても、国家・国民のための、国益にかなう政策をやりとげる気持ちを持ち続け、それを実現してくれる人物を求める。

 

 

 

有馬哲夫氏71歳。

 

年齢的に、そう長くはないだろう。

 

余生を大事にしてほしい。