こんばんは!
昨夜からスタートしたNHK大河ドラマ
「おんな城主・井伊直虎」ご覧になりましたか?
ドラマに先駆けて日曜日の午後
歴史ドラマの時代考証などもされていらっしゃる
静岡大学名誉教授の小和田哲男先生の
講演会の司会を務めました。
300ほどの客席は開演前20分には
ほとんど埋まってしまうという人気の高さ。
小和田先生のお話はわかりやすく本当に面白かった!
詳しく話してしまうと今後の大河ドラマの
ネタバレ(?)になってしまうので
控えるとして・・・♪
伺った話の中で「ヘェ〜」と思ったことを。
戦国時代の女性たちって男性の影に隠れて
ひっそりと生きていたように
思っていたのですが
ルイス・フロイスという方が書いた
「日欧文化比較」によると
「欧州の夫婦は夫が前を歩き妻がその後を歩いているが
日本は妻が前を歩き夫が後ろを歩いていた」
と書かれているそうです。
また欧州では夫婦の財産は一緒なのですが
日本の夫婦はそれぞれ別にあったとか。
狂言にも当時の様子を表した演目があり
それを見ると
戦国時代の女性たちは
決して泣き寝入りをするような立場では
なかったようです。
今回の大河ドラマも女城主の話ですが
実際に井伊直虎以外にも
何人か城主を務めた女性たちが
存在したようです。
いつの時代も
女性は強く!しなやかに!