部下をお持ちの皆さん、部下育成に本気で取り組むことができていますか?
上司である皆さんは部下育成に頭がいくどころではないのではないでしょうか?
部下に上司が関われば関わるほど、部下の学びや気づきを得させることが可能ではないか、と考えます。
部下を成長させていく上で、必要なことを、以下記載したいと思います。
①部下の3年後・2年後・1年後の成長ゴール(マイルストーン)を設定すること
②①について部下と対話し、すり合わせしておくこと
③部下の現状(「強み」と「強化しなければいけないこと」)を把握すること
④①と③とのギャップを把握すること
⑤④のギャップを解消する取り組みをすり合わせすること
上記内容は当然のことかと思いますが、各社で取り組むことができていません。
営業目標の達成や生産目標の達成に関しては、各種計画を作成する企業は当然多いのですが、人財育成目標については設定されている企業は少ないです。
「組織は戦略に従う」という言葉がありますが、経営および事業戦略が明確にされていないと、人財育成戦略が明確に策定することができないと考えます。
また、人財育成は一日にして成らず、です。
短期的にどうこうできるものではないので、成果が出にくいとすると、後回しになりがちになります。
どうしても、中・長期的な取り組みに関しては目がいかない傾向がある企業が多いように見受けられます。
私は、若手社員も含めて、どこまで上司が本気で部下育成に取り組むかで、部下の成長の度合いが変わってくる場面を数多く見てきました。
今こそ、部下成長への比重を置き、それらの取り組みをポジティブに評価していくよう各社が取り組むべきではないでしょうか?
少子化が進む中、企業に新しい仲間が入ってくれることは重要です。
会社が永続していくためにも社員が成長し、それぞれに与えられた役割を発揮しながら定着し続けていただくことが必要です。
部下育成をする余裕がないという思い込みにはまるのではなく、部下育成に注力することこそが、短期的な成果を出すことにインパクトを与えるだけでなく、中・長期的に企業が発展していくために必要なことであるという原点を見つめるべきではないでしょうか?
管理職であるあなた、先輩であるあなた、部下育成を通して、所属する会社創りに、経営者と共にコミットしていってください。