日々クライアント企業先で必ず直面することの1つとして、「ある役割を会社から期待されていることに応えようと必死に取り組んでいる方が、必ずといっていいほど苦労している」ということです。
このような事象が起きる背景として、私なりに考えていることを以下記載させていただきます。
1.依頼主(上司や先輩社員、同僚)との信頼関係が構築されていないこと
2.依頼主に対して、細目に、報告・連絡・相談が実施できていないこと(依頼主の視点に立つ
ことができていないこと)
3.依頼主よりも依頼された方が依頼領域について詳しく把握できている一方で、依頼主は把握
できていない。それが故に、依頼された方が考えていることに関する重要度や難易度が分からず
依頼された方の想いが依頼主に届かないこと
4.依頼された方が依頼主の状況に合わせるよう考え方や行動の仕方を変えることができていない
こと
5.依頼主や依頼された方の双方が、共通目的を達成することに対して当事者意識が薄いこと
依頼主側が悪貨なのか、依頼された側が悪貨なのか、一体どちらなのでしょうか?
(悪貨とは、何がしかの目的を達成することにコミットしていない方を想定しています。言い換えると、他責にする方です。)
私はどちらかが悪貨であれば、どちらとも悪貨と言えるのではないか、と考えています。
前述した内容1から5の内容は、依頼主と依頼された方の関係性に何がしかの問題があるケースが多いと捉えることができる、と考えます。
双方が共通目的を達成するために必死にコミュニケーションを取り続け、お互いの役割を達成するために考動する過程において助け合うことができているとするならば、双方共に良貨と言えるのではないでしょうか?
依頼主側になるにしても、依頼された側になるにしても、どちらの立場でも、共通目的達成にコミットし続けることができれば、良貨同士であり、共通目的の達成することで良化していく組織になるのではないでしょうか。