「子どもの生きづらさを考える」市民講座に参加しました。 | 児童発達支援・放課後等デイサービスコモド北・琴似・西野のブログ

児童発達支援・放課後等デイサービスコモド北・琴似・西野のブログ

札幌市北区北29条西11丁目、札幌市西区琴似3条6丁目の児童発達支援・放課後等デイサービスcomodo北・琴似・西野です。
外遊びを大切にし、こどもたちが健やかで元気に生活したり遊ぶ中で「人として」を軸に置きながら、子どもらしさを大切にした療育をしています。

3月19日北翔大学ポルトで開かれたシンポジウムに参加してきました。

 

「子どもの生きづらさを考える」について

 

北翔大学教育文化学部心理カウンセリング学科 飯田教授

こころとそだちのクリニック むすびめ 田中康雄先生

しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道 平井照枝さん

NPO法人 訪問と居場所 漂流教室 山田大樹さん

 

からお話を聴くことが出来ました。

 

市民講座だったので、当事者の方や、発達や不登校などに悩まれている

保護者の方の参加も目立ちました。

 

補足ですがねっこぼっこの家のパンフレットもいただきましたよ。

ぜひ、ホームページをご覧ください。

 

 

生きづらさとはなにか・・・

「社会とズレ」

「社会モデルの変化」

「生活しづらい、難しいと感じること(生活障害)」

「孤独感」

「格差・貧困・生活困窮」

「余裕が無い」

など

様々な視点から「生きる」を考えるとこんなにたくさんの生きづらさに気付くわけです。

 

それは発達障害児を抱える保護者もそうですが、

シングルマザーも

精神疾患の方も

裕福な方も

みんなそれぞれ質や形態は違えど、「生きづらさ」を感じている人は多くいます。

大人が感じていると言うことは、それを視ている子どもたちも感じているのではないでしょうか。

 

「学校」という場所の中で過ごさなければならない。

休んではいけない。と何かに縛られたように生きていると

息苦しさを感じますよね。

一般の会社のように有給休暇があるわけでもなく子どもたちは勉強に励みます。

お勉強が好きな子やお友だちがいて遊べる子は行っても楽しいでしょう。

しかし、そうでない子ももちろんいます。

そうなった場合、その子が変わるべきなのでしょうか?

それとも学校が変わるべきなのでしょうか?

それともどちらも?

 

「この子は変わった子だ!」と言った人

その周りの人は「この子」を見ます。

しかし、その言った人のことまで きちんと見ているでしょうか?

もしかしたら言った人のほうが変わっているかもしれないのに・・・

待てよ、変わってるってなんだ?

誰の価値観でそう思うんだ?

 

最近は子どもの発達障害については「多くなった」と言われます。

ではそれを言っている大人については考えたことがあるでしょうか?

 

学校の先生もそうだと思いますが、支援者として私たち職員も

「正しい人でなければならない」という風潮が強くみられます。

警察も、総理大臣も、子どもも、親も、私たちもみーんな人間です。

職業や所属している場所は後から付いてくるもの。

そのようなものに縛られていると本当に生きづらさを感じますね。

もちろん、やってはいけないことはあります。

でも、子育てが大変!と声に出して言っていいんです。

あーイライラするー!!!と言っていいんです。

難しい!!!やめたい!!休みたい!!と言って良いんです。

何事にもプロになろうとしないでください。

弱さを見せる人のほうがよっぽど生きづらさを感じないと思います。

 

この市民講座を出て、心からそう思いました。

今現在所属している場所だけが全てではありません。

 

他に目を向ける。

色んな価値観に触れる。

 

そんな小さなことで助かることもあると思います。

 

子育てや療育で大事なのは知識よりも余裕です。

もっとみなさん、自分でがんばった分、人に頼りましょう。

人に頼られたら、少し手伝ってみましょう。

 

そんなシンポジウムでした。

思いが強くて中身がわかりませんね(笑)

ぜひ、保護者の方も市民講座に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

田山