学校生活へのレディネス | 児童発達支援・放課後等デイサービスコモド北・琴似・西野のブログ

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札幌市北区北29条西11丁目、札幌市西区琴似3条6丁目の児童発達支援・放課後等デイサービスcomodo北・琴似・西野です。
外遊びを大切にし、こどもたちが健やかで元気に生活したり遊ぶ中で「人として」を軸に置きながら、子どもらしさを大切にした療育をしています。

シルバーウィークも終わり、日常が戻ってきました。

連休明けは何かとバタバタしてしまいますが、それは子どもたちも一緒。

なんとなく学校や幼稚園に行きたくない・・・。

大人も日曜日の夕方にTVでやっている、サザエさんの音楽を聴くと憂鬱になる「サザエさん症候群」があるように、子どもたちの中でも色々感じるものはあるはずです。

(ちなみに、コモドの職員の中には「ちびまるこちゃんでもう憂鬱」という人も・・・!?笑)


さて、そろそろ就学に向けて各小学校は動き出します。

今日はそんな就学に対して、日々感じていることです。

タイトルにある「レディネス」とは、心理学用語で”準備”をさします。

つまり、今は学校生活に適応できるように、準備をしなければいけません。

さぁ、どんな準備が必要でしょうか?


鉛筆で自分の名前を書けること?

お友達と仲良くできるための協調性?

コミュニケーション能力?


色々なレディネスが多様な場面で必要ですが、私が一番大切にしているのは、「自分のことは自分でやる」ということです。

学童期の心理発達課題は『勤勉性』です。

これは学習を通し、「やればできる」という自己肯定感や自尊感情を伸ばすために必要です。

しかし、「自分のことを自分でできない」とどうでしょうか?

学習をする前に、片付けができない、着替えができない等、基本的な生活習慣がしっかりできていないと、いつまでも学習に取り組むことができず、『勤勉性』を伸ばしていけません。

みんなが次の学習の準備をしているのに、自分だけ、まだ前の時間のものを片付けられていない。

みんなが体育館に移動しようとしているのに、まだトイレを済ませていない。

このような状況が学校生活で起こってしまうと、『勤勉性』以前の問題になってしまいます。


コモドで特に大切にしていることは、「自分のことは自分でおこなう」ことです。

自分で出したものは自分で片付ける

自分で脱いだものは自分でたたむ・・・など。

自己管理を身につけさせ、はじめて学校生活のレディネスが整うのかなっと思います。

もちろん、個に応じて目標は違いますが、少しでも学校生活で不適応がないように、今日も学校生活へのレディネスを整えるために療育したいと思っています。



松本