同居している母がさきほど、二階に上がってきた
そう言いに来たのだった
聞くと知り合いだけど、深い付き合いは無かったらしい
ご主人は病を患っていて、もう長くはないと聞かされていたらしく
奥さんが亡くなった旨を、電話で知らせてきたんだって
どうやら母は、葬式に行こうかどうか迷っているみたいでした
いや・・・・・私に聞かれても困るんだけど......
なにやら、助言が必要だったみたいです
私なら、迷うのなら行くタイプだけど
母は、そうもいかないようだった
世間体を誰よりも気にするので、世間の非難を浴びるのは嫌いなのだ
行きたくない葬式(←そう見えた)でも、世間を気にして迷ってるようだった
「あの人、葬式に来ていなかったよ」と、ご近所さんに言われたくないらしい
聞くと「家族葬」だと言うコトでしたわ
確か家族葬だと、案内が来ていないのであれば
参列は控えた方がよろしいかと......
そんな話をしてみたら、なんだかもの凄く喜んでいた
そこまで嫌なら、私に聞くまでもないでしょうが(笑
いろんな言い訳をして、行かない理由をこじつける母が面白かったです
まぁ・・・・長年生きていたら、いろんな人が亡くなっているよね
参列したくない、そんなコトもあるだろうさ
奥様の方からその後、電話が来たそうで
参列に関しては、丁寧にお断りされたそうです
母はホッとしていました(肩の荷が下りたようです
)
そこから母は、いろんな経緯を話し出しました
ご主人は亡くなったけど、どうやらお金が無いようで
葬式代の一部を貸して欲しいと言われたそうです
もちろん、母はお断りしたんだけどね
お互い再婚同士らしく、亡くなったご主人には息子が一人
その息子は、亡くなる前まで見舞いには来ていたそうだけど
亡くなってから、お墓の事を話すと
「俺たちの墓には入れない!」
そうキッパリと告げられたそうです
奥さん、困惑。。。。。。。。。
ご夫婦、とうに80才は越えています
お墓には入れないご主人
葬式代の無い奥様
いや・・・・他人事では無い
その話を今朝聞いて
明日は我が身か!Σ(・□・;)
ものすごぉーーーく不安になってしまいました
やだやだ
やんだやんだ
あーーーーもう!
こんなこと、グジグジ考える自分じゃ無かったのに!
歳と共に、不安材料が増えていくのは避けられない
あーーーもう!ヽ(`Д´)ノ
と言う母との会話でした
誰しもが幸せに逝きたいと願っている
しかし、そううまくはいくまい
その幸せ自体、人それぞれ感じ方が違うからね
私の高校時代の恩師は昔、スポーツの監督として有名な人だった。
高校を定年されてからは、東京の某女子大の学長になったりと
一般の人から見たら、順風満帆な人生を送られたと思います
しかし恩師は亡くなる直前に、娘にこう言ったそうな
「なぁ、俺の人生って何だったのかなぁ・・・・悲しいなぁ・・・」
娘はこう答えたそうな
「お父さんは立派に生きてきたでしょ?素晴らしい人生だったと思うよ」
しっかり者の娘は、そんな言葉で泣く泣く
死にゆく父を励ましたそうな
恩師は安心したように、息を引き取ったそうです
人間の人生って・・・・・・・・・・・・・・
その命が尽きる時って・・・・・・・・・・
何を思うんだろね