最近見た映画/タイタニック 3Dリマスター | アートブランドCOMOデザイナー・ミレイの仕事録

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映画タイタニックが上映されたのが1997年なので

当時18歳だった私は超ど真ん中世代。

同世代で観てない人はいないんじゃないかってくらいの映画なのに、私は一昨年初めて観まして。

こんなすごい映画だったのに、なぜ当時観なかったのかと

なぜ映画館で観なかったのかと大後悔。

(なぜ観なかったかという理由は明確に覚えているんですけどね。)

 

そしたらば、25周年を記念した3Dリマスター版が上映されるとな‼︎こんなチャンスを逃すわけにはいかないぞと、映画館で観てきましたよ。

 

一昨年の初観賞の時はとにかくジャックとローズがキラッキラしてて眩しくて楽しそうで幸せそうでその未来がもうすぐそこで失われてしまうと分かってみているのが辛くて…っていうのをベースにしながらも、他の乗客・乗員のそれぞれの人間模様も色濃く描かれてて、そんな繊細な部分をしっかり描いているのに後半の沈没していくところはパニック映画の最高峰ぐらいなスリルと迫力満点の演出で、この映画はどこまで深いのかと。感情揺さぶられっぱなしで、家で見てたのもあって後半は大号泣しながら見たんですが。

 

映画館の大画面で見たら、この深いな〜と思っていたところがさらにさらに深くて瞬きをするのが勿体無いくらいのめり込んで観てしまいました。3時間もあるなんて全く感じない!

 

一旦救命ボートに乗ったローズが途中で降りてジャックの元に駆けつけたシーンは、熱い想いがそうさせるんだろうなぁくらいに思ってたけど、映画館で観たらあんなに切ない顔をしたジャックに見送られたらとてもじゃないけど一人にできなかったのかとローズの強さというか母性みたいなものを感じました。

 

こんな感じで初回で感動したシーンがさらに深まってしまって、映画を見終わった後には若干頭痛が。笑

 

3Dリマスター版ってことで、初3D映画!

3Dメガネは必須ということで、メガネ付きのチケットを購入です。このメガネ、次に使うことはあるのだろうか。。と思いつつ。同じ映画館なら使いまわせるらしいので、しばらくは保管しておこうと思います。

 

正直、前半は3Dである必要あんまないから普通に見たいなーなんて思っていたんだけど、後半は凄かった。

自分も海に投げ出されて下から船を見上げている感じになるもんね。ちょっと無理矢理な感じもするんだけど、ここは細かいことは考えずに素直に味わおう!と思って3D楽しんできました。

 

沈没していく時の巨大なプロペラが目の前に現れた時、人間が作ったものに人間が殺されていく感じがして、これって同じジェームズ・キャメロン監督のターミネーターにも共通するテーマだよなぁと思いました。

 

この感想、どこまでも書き綴られそうなんだけどブログなんでこの辺にしておきます。