カナダへの航空券は高い…
なので出来るだけ安い航空券を探して探して、
実際に乗ってみたらとんでもない落とし穴が!!
という案内シリーズ。
今日は
『アメリカ経由便』
についてです。
アメリカ経由のカナダ行き飛行機、
たくさん飛んでます。
アメリカ系の航空会社は
日本〜アメリカ各地
アメリカ各地〜トロント・バンクーバー
をそれぞれ繋いでいるので、
そちらを利用するルートですね。
ワシントン、デトロイト、シアトル、ロサンゼルス、ヒューストン…
本当に様々なアメリカ国内の空港で乗り継ぎが可能です。
で、このアメリカ経由のカナダルート、
航空会社のセールなどと重なると結構お安い価格でトロントまでの航空券が取れちゃったりします。
直行便と比べて5〜6万円くらい安い、ということもあります。
で、そのお安いアメリカ経由航空券を手配するときに気をつけたいのが
乗り継ぎ時間
です。
自分で格安航空券比較サイトなどで手配するときには
乗り継ぎ便(アメリカ各都市〜カナダ)は
3時間以上余裕をもった便を手配するようにしてください!!
「3時間もあったら待ち時間が暇でしょうがない」
「自分は国際線に慣れているから大丈夫」
↑
この油断が、大きな遅れや余計な出費を生みます!
アメリカ経由の場合、アメリカの空港に到着したらまず入国審査があります。
この入国審査がまず難関!!
あっという間に行列ができ、30分では通れないことが多いです。
「どんだけ並ぶんだ…乗り継ぎ便大丈夫かな?」
と心配しながら並ぶのは精神的に負担が大きいですよね?
入国審査を通るだけで1時間かかってしまった、ということもザラです。
そして、多くの経由便では一度アメリカの空港で荷物をピックアップし、
改めて預けなおします。ここでも時間がかかります。仮に30分としておきます。
そして乗り継ぎ便の搭乗ゲートへ移動。
アメリカの空港は広いです。
成田の3倍くらいあるんじゃないかと思う広さです。
途中でモノレールとか乗り物に乗ったりすることもあります。
移動時間で15分。
そして、飛行機は出発時刻の10分前には搭乗ゲートについてなければいけません。
1時間+30分+15分+10分=1時間55分!
たとえ2時間の乗り継ぎ時間を確保していたとしても、
5分しか余裕がないことになります
1つ1つがもっとスムーズに進む可能性もありますが、
それは運次第…どうなるかはわかりません。
もっと時間がかかる可能性もあります。
ですので、乗り継ぎ時間には3時間以上の余裕を持って、
もし時間が余ってしまったら、
「ゆっくりできてラッキー」くらいの感覚でいるのがいいでしょう!
アメリカ経由のカナダ行きについての注意点でした