カナダの航空券は意外と高く、
少しでも費用を節約したい留学生にとっては痛い出費になります。
なるべく航空券の費用を抑えようとすると
カナダ直行便ではなく経由便を使う
という選択肢が出てくるのですが、
経由便を使うときに気をつけたいポイントをご紹介していきます。
まずは、
経由便の到着時刻
についてです。
日本からカナダへの経由便として、
メジャーなものとしては
・韓国経由
・香港経由
・台湾経由
のアジア経由便と、
アメリカ各都市を経由する
アメリカ経由便
に大別されます。
成田空港は航空機の発着時間が制限されているので
深夜出発便がなく、普段成田を使用している人には馴染みがないのですが、
アジア各地のハブ空港と呼ばれる空港の多くは24時間空港で、
長時間フライトが深夜出発になる可能性があります。
どの空港からでも
アジアからトロントまでの飛行時間は12〜14時間ほど。
例えば、アジアを午後10時に出発して、
13時間飛行して、
-13時間の時差があるトロントに到着したとすると、
到着時刻は現地時間の午後10時です。
※わかりやすくするために時差と飛行時間を同じにしています。
実際の飛行時間や時差は出発時期や場所によって異なります)
午後10時に到着すると、入国審査やビザの発給、
荷物のピックアップなどで
空港からステイ先に向かうのは午後11時〜午前0時になり、
ホームステイ先(もしくは寮)に到着するのは
午前1時頃になることもあります。
午前1時に到着する生徒さんのために、
空港ピックアップのスタッフは深夜勤務となり、
ホストファミリーは誰かが起きて待っている…ということになります。
どんなにいい生徒さんだったとしても、
いきなり深夜に到着する生徒さんと
日中スムーズに到着される生徒さんと、
どちらが受け入れの心のハードルが低いかはわかりますね。
また、深夜に到着することで
ピックアップの深夜早朝料金が発生することもあります。
乗り継ぎのアジアの空港での待ち時間もあるため、
移動に20時間以上かかってしまうことも少なくありません。
直行便でカナダに出発すると、
日本を夕方出発の、トロントの夕方着。
バンクーバーはお昼頃に到着します。(2018年秋現在)
移動の負担と、深夜到着のリスクを負っても
その経由便はメリットがありますか…?
というところも検討材料としたいですね!
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