さて、ワタクシのスタジアムフェチ欲を満たすための記事でございます(笑)
 
先日、日本にある周囲の美しい風景が楽しめるスタジアムのまとめ記事を作成しました。多くの反響を頂きありがとうございました。
 
記事の作成後、ここにもこんなスタジアムあるよといった情報もお寄せ頂いておりますので、まとめその2を作る際には参考にさせて頂きたいと思います。
 
この記事を作ろうと思った発端は、Twitterの検索機能で #groundhopping というハッシュタグや 「football ground」 といったキーワードでツイートを探してみると、世界には魅力的なスタジアムがたくさんあり、その中の情報に日本にも素晴らしいスタジアムがあるよという情報を発信したかったというのがあります。ですので、記事のツイートや、記事内の説明文に英語を入れてみました。拙い英語で恥ずかしいのですが、ググる先生を頼りになんとなく解釈ができる形にはなってるかなと思うのですが、もっとこういう表現のほうが良いとというものがあったらアドバイス頂けたらと思います。
 
今回は、最近、世界の個性的なスタジアムについて色々調べてはツイートするというのを続けていたのですが、数が増えてきたのでまとめたいと思います。

Pancho Arena(Hungary)

 
世界に誇る木造建築技術や装飾技術がある日本なら、これを超えるスタジアムが作れるんじゃないかと思ってしまいました。近代建築デザインを売り物にする新しいスタジアムも増えてきていますが、木材の生産地であったり、木材の加工技術が有名な土地であれば、地域の財産をアピールするために、このようなスタジアム建築の提案があってもいいと思います。「木造ならではの温かみ」って素晴らしいですよね。
 

Lansdowne Road Stadium(Ireland)

駅が近いっていうか、線路がスタンドの下を通っていたという驚きの構造ですね。現在は解体されて Aviva Stadium という新しいスタジアムになっています。
 
Aviva Stadium
 

Changlimithang Stadium(Bhutan)

映画「アザー・ファイナル」にも出てきたスタジアムですね。メインスタンドがVIPスタンドという事で、王国らしい造りとも言えるかもしれません。メインスタンド側で外に蹴り出す際には、物凄い気を使いますね(笑)2013年の地域決勝の会場だった新発田市陸上競技場も瓦屋根が特徴的なスタジアムでした。このような個性も大切ですね。
 

Ottmar Hitzfeld stadium(Switzerland)

天空のスタジアムって本当にあったんだと思わずPC画面にブツブツ呟いてしまいました。ボールが何個も無くなるよ、でもこの高度は相手チームにとっては不利だよってさらっと答えてるインタビューは面白いですね。日本で天空のスタジアムといえば愛媛県四国中央市にある「まちゅぴちゅ」ことスカイフィールド冨郷が有名ですね。
 
【全社】愛媛県大会2回戦の会場がスカイフィールド冨郷な件
【全社】「まちゅぴちゅ通信」天空のフィールドことスカイフィールド冨郷で行われた全社愛媛県予選の様子まとめ
 

Vozdovac Stadium(Serbia)

 
初めてこれを見た時に変な汗が出たくらいカルチャーショックを受けました。日本でもフットサルコートが屋上にある施設はありますが、まさかフルサイズの5000人収容可能なUEFA基準のサッカー場を、ショッピングセンターの屋上に作ってしまうとは。。
 
この発想であれば、地下を含めた下層階に駐車場も確保できますし、駅前再開発や都市再開発の計画がある町なら、交通利便性の高い町中スタジアムを実現できるし、民間の大規模ショッピングセンター建設計画とジョイントしたりと、これまでに例の無い民間運営スタジアムの提案ができるんじゃないでしょうか(Jリーグが認めるかどうかは別問題)。発想が変われば世界が変わると痛感させられたスタジアムでした。
 

Al-Shamal SC Stadium(Qatar)

このスタジアムを見て「ヤシャスィーン」という言葉が思い浮かんだ人は正直に手を上げるように(笑)アルスラーン戦記や鋼の錬金術師の荒川弘先生のファンである私は、真っ先にダリューンが出てきそうだと思ってしまいました。中東の文化を感じさせる城のような外観は素晴らしいですね。
 

Mmbatho Stadium(South Africa)

最初の感想は「どうしてこうなった」でした(笑)当然デザイナーは自由な発想でデザインするとは思うんですが、それを許可した人もいる訳で。まぁでも、世界中でこれだけ話題になっていれば、作ったかいもあったってことで良しとしましょう。
 

Estadio Omnilife(México)

凄まじいインパクトのある外観ですね。話題の盛土ですね(笑)。日本も火山大国ですから、こんな感じの発想があっても良いかもしれません。新スタを要望している鹿児島さんとか、桜島を背景に、こんな感じのスタジアムができたら話題性がハンパないですね。
 
 
以前、イングランドのスタジアムについて調べていました。機能性が高くて、公共施設として地域に溶け込むスタジアムも良いと思いますし、スタジアム建設の一つの方法だと思いますが、個性的なスタジアムというところに着目して情報を集めていると、サッカー観戦の醍醐味の一つである「スタジアムに着いた!」という達成感というか高揚感を感じられるという要素も大切にしたいなと再認識できました。最寄り駅から距離が離れていたとしても、スタジアムに向かいながら大きな建造物がじわじわと近づいていくる感じはテンションが上りますよね。
 
様々な個性と向かい合っていると、世界が広がっていく感じがあります。これからも色んなスタジアムを調べてみて、ある程度数がまとまったら、また記事にしたいと思います。
 
 
コミュサカ@管理人