永井ゆずる ブログ  コムトーク YZ -24ページ目

予算討論を行ないました!(前半)

藤沢市議会定例会、予算委員会が先月19日まで一か月半に亘り行なわれ、平成27年度の予算が可決されました。


私は、その中で会派の予算討論を役割を担い、発言しました。 

内容を紹介いたします。(長めですが、お目通しください。)


平成27年度 予算討論  (前半)

永井ゆずるです。かわせみクラブの討論を行います。

鈴木市長の施政方針では、

平成27年度を、「2025年問題」の要因となる少子・超高齢化の進展に伴う社会構造の変化へ向けた総合的な取組を進める時期とし、重点的な取組を(郷土愛あふれる藤沢づくり)としています。

平成27年度の市政運営の重要項目を5つあげ、

(1)地震・津波災害や風水害への対策を更に強化。

(2)地域経済の活性化とまちの魅力アップ。市内産業の活性化。

(3)市の大切な財産である歴史・文化、人の和、自然環境を生かした取組を推進。

(4)喫緊の最重要課題、待機児童の解消。 子ども・子育て支援の取組み

(5)超高齢社会を迎える中、健康寿命の延伸と支えあいの地域福祉を目指し、地域包括ケアを中心とした仕組みづくり、健康づくり、生きがいづくりの支援などに取組む、としております。 

これらを藤沢市の抱える課題・喫緊の課題と明確化し、課題の解決に向け取り組むとした方針について、評価いたします。 

 私たちかわせみクラブは、ともに生きる社会の実現を大方針とし、共に生きる社会づくりを柱として、苦しんでいる人たちと痛みを共感する、思いを分かち合う気持ちを持ち、さまざまな誤解、偏見、差別をなくしていくことが使命であると考えております。

わが会派の代表質問でも言及をいたしましたが、今の日本は、格差社会になっていると言われ、親の経済状況が子どもの将来を左右する、という「格差の固定化」が指摘されています。

資本の蓄積が格差を生むことが指摘されています。

私も、トマ・ピケティ教授のいう、「最も恵まれない人の利益」に立脚すること、民主主義の力を信じることに賛同します。

私は、政治の大きな使命の一つは、資本主義・自由市場経済のもとで、自然に任せると格差が拡大する状況を、再配分を行うことにより、是正しバランスを取ること、そしてセーフティネットを整えること、であると考えます。

私たちは、格差の問題、とりわけ子どもの貧困の解消に取り組んできました。市内の児童生徒の就学援助の受給状況は、中学では平成25年度で19.7%と全国の受給率を上回っており、(藤沢市が誠実に向き合っている故の高い数値である面もありますが)

子どもの約5人に一人が、生活困窮になっているという事態です。

生活困窮が、学力へ影響し、進学が困難になれば安定した職に就くことが難しくなり、結果、生活困窮世帯の子どもが大人になっても貧困から抜け出せない、貧困の連鎖が生じます。

 子どもたちが将来の夢、希望をあきらめないよう、手段を尽くすべきです。

 子どもたちが、藤沢で育ち、学べてよかった、将来も藤沢で暮らしていきたいと思えるようなまちづくりを進めることが大切と考えます。 

具体の事業ごとの討論。

○多文化共生推進事業について

外国人市民への支援として重要な事業の一つが、「日本語教室」であると考えます。

現在、藤沢でもいくつかの市民グループが日本語教室を開設していますが、語学の習得だけでなく、広く生活全般の相談や支援も行っている。 しかし、市からの援助がない。

学習文化センターが閉鎖されてからは、会場の確保も難しく、支援者の持ち出しでかろうじて運営されている状況もある。 日本語教室は、まさに外国人市民に対する重要な生活支援という公共性の高い事業。 

カナダでは私が学生時代に語学を学んだ時も、無料でコミュニティスクールで生活のための語学教室が常設コースとして公共団体により開催されていました。

市として、日本語教室の生涯学習での事業実施の検討や、会場費の支援や会場の優先確保など検討することを要望します。

○都市親善について

ポリョン市との交流について

中国昆明との交流についてはニエアール碑のような友好のシンボルがあるが、韓国ポリョンについては、ニエアール碑にあたるものがない。

藤沢宿の蒔田本陣については、江戸時代に朝鮮通信使が宿泊し、日本側も盛大なもてなしを行った記録のある重要な場所。このことを示す日韓の友好親善のシンボルとなり記念となり訪問してもらえるようなものの整備が必要と考えます。ご検討をお願いいたします。 

〇ヘイトスピーチ対策。 ヘイト・デモは藤沢では行われていませんが、ヘイトスピーチの対象にされる在日コリアンの方々は、京都や新大久保で行われたことであっても、日本国内に自分たちに向けられている「悪意」があることを、我が事として心を痛めています。社会に潜在する無理解、認識不足、不寛容などに起因する排外主義に対して、多文化共生の人権施策が必要です。ヘイトスピーチは絶対に認めないという積極的な施策の推進を今後共、求めます。

○公共施設再整備について

現在六会市民センターの建て替えが行われており、藤沢市民センターの建て替え計画が発表されました。次には辻堂市民センターや善行市民センターの建て替えが計画されています。 再整備にあたっては、周辺施設との複合化が検討されていますが、検討を進めるにあたっては、必ず地域住民の皆さんの意見を十分に聞き、地域住民の意見を十分反映させた形で計画を進めることを要望致します。

○福祉のいきいき長寿プラン 地域包括ケアシステムについて。

超高齢化社会に向かい、高齢者介護は増え、介護をする家族の方も多くなります。

老老介護も多くなり、家族の支援が重要になる。要介護者を支える家族への支援の必要性も高まっています。

市民の求める施策は、高齢者、家族、介護者が気軽に相談できる体制、そして、24時間365日、緊急時に連絡・相談できる体制です。このいつでも気軽に連絡・相談できる身近で専門的な地域包括ケアシステムの体制の充実につきまして、着実に進めていっていただきますようお願いたします。


○介護
・介護保険制度の中核である、ケアマネジメントの適正化に努めるよう、要望します。
・要介護認定を受けてもサービスを利用していない方へのフォローが必要であると考えます。
また、介護をする家族に対し、十分に支援していくことが大変重要です。高齢者虐待などの悲劇にならないよう、取り組みの充実を要望します。


○老人福祉センターは、高齢者の方の健康維持向上、障害学習、交流拠点など、多くの市民に親しまれている施設であります。その中で、やすらぎ荘は開設以来40年以上たち、老朽化が進み、バリアフリー対応、災害対応、設備面においても、利用者のニーズに応えきれていません。来年度から整備方針の検討を進め、平成28年度には整備方針の確定を行うとのことで一歩進んだことは評価致します。機能向上のためには立て替えを視野に入れて整備方針を検討すべきと考えます。

建て替えの場合、他の用途をもつ複合施設として、市民のニーズに応えていく、という考え方もあるかと思います。 今後の再整備については、利用者の方々の声を充分に聴いて計画をすすめていただくことを要望します。


○福祉拠点の整備について

障がい者団体からも福祉拠点の整備、福祉拠点での総合的な相談体制の整備が要望される状況であります。 相談機能をはじめ、支援・交流の場など必要な機能が充実した福祉拠点の一体整備に向けて、障がい者団体、利用者と十分な意見交換、協議を行い、整備を進めていただきたい。

○引きこもりの方、あるいは精神障害の方に対する支援について

これらの困難を抱えた方は、自ら役所に出向くこと自体が難しい状況にあり、行政からアプローチすること、アウトリーチ型の相談支援が必要だと考えます。

委託相談支援事業所を中心に地域包括支援センター等との協力による出向く形での支援、

加えて、今後、地域の「地域の縁側事業」との連携協力を進めていただくことにより、

地域での見守り体制を形成し、住み慣れた地域で安心して暮らすことができるように、進めていただくようお願いいたします。

○障がい者雇用について

 障がい者の方は、仕事を持ち自立した生活を送るという意欲を持っており、行政は率先して障がい者雇用を推進することが求められます。そしてその際、障がいの種別・状況に応じた配慮・サポートが必要であります。今後、庁内の障がい者雇用を進める際には、障がい者雇用推進員の配置により、円滑・継続的就労に努めていくとのことですのでよろしくお願いいたします。

○認知症対策につきましては、認知症初期集中支援チームや認知症地域支援推進員による支援、認知症ケアパスの活用、地域ケア会議の場において、さまざまな立場の方々に協力を得て協議や事例検討などを行うことが大切であると考えます。 民間事業者の活用も、課題を整理し検討をいただきたいと思います。 

善行の八〇八カフェで集いを開催

集いの開催 

善行の八○八カフェで、集いが開催されます。お時間ありましたら、どうぞお越しください。

以下

「市議会議員とは何か?!」

時:2015年3月24日(火)午後7時より

会場:駅前直売所八〇八 善行駅東口徒歩1分(藤沢市善行7-6-1サンライズビル1階)

会費:1,000円(ワンドリンク+おつまみ)

飲食の追加は別途料金となります。

司会:高山直樹氏 東洋大学社会学部社会福祉学科教授、NPO法人湘南ふくしネットワークオンブズマン理事長

第一部 ゲストスピーカーによる講演会

◎議員とは何か、政治理念から考える

◎藤沢の現状と課題、具体的な政策による解決とは

◎市民の声を聞くということ

以上三つのテーマを各ゲストに話してもらい、参加者からの質問にも答えてもらいます。

今回のゲストスピーカー

原田ともこ

永井ゆずる

北橋せつお

石井せいご

第二部 懇談会

ゲストスピーカーに参加者の席に混ざってもらい、一部での話からざっくばらんな話まで素朴な疑問にも答えてもらう様に懇談してもらいます。まずは直接話し合うことで、もっと政治を身近に感じてもらい、政治に関わる意義と必要性を感じてもらい、選挙へ足を運び『意義ある一票』を投じられるよう、みんなで考え語り合いましょう!

※尚、ご参加希望の方は「駅前直売所八〇八」までご連絡をお願いいたします。

 ご連絡の際は「氏名」「年齢」「連絡先」を添えてお願いいたします。

<主催者連絡先> 駅前直売所八〇八

藤沢市善行7-6-1サンライズビル1階  

TEL:0466-47-8448  担当 中越

予算討論を行います

市議会定例会予算委員会が続き、最終日の予算討論の担当のため、罐詰状態で、改選に向けた活動もせずできず、従事してきましたが、明日19日が議会定例会最終日。午後から議会運営委員会に続いて、本会議。

私の出番の予算討論となります。


所属会派かわせみクラブの予算討論は、2番目で、おそらく3時~3時30分頃になると思います。


お時間のある方は、藤沢市議会の議会中継のページでご覧になれますので、
よろしくお願いいたします。 


http://shigikai.city.fujisawa.kanagawa.jp/index.asp



藤沢市議会 予算委員会

本日より藤沢市議会 定例会 予算委員会が始まりました。
今回の藤沢市議会定例会は、3月19日まで続きます。
本日は、人件費、議会費、総務費の予算審査です。

わいわい市場の裏道の補修工事

六会のわいわい市場の裏の砂利道にまた、

大きな水たまりができてしまって、地元農産物の搬入時に支障がある状態が数ヶ月間続いていました。土木部の担当の課に早期の改修をお願いしていました。砕石が飛び跳ねて農地に入ってしまう問題もあり、また舗装の諾否もあり調整が必要で時間がかかっていたようでしたが、沿道の農地所有者の方々の了解を取り付けて、補修が完了されました。ありがとうございました。  


新たな藤沢市の津波浸水予測 (神奈川県による) の公表 

新たな藤沢市の津波浸水予測 (神奈川県による) の公表 

2015年2月17日に開催された神奈川県の「検討部会」での審議を経て

津波浸水予測の見直されました。

・津波浸水予測図

 藤沢市の場合、相模トラフ西側モデルが津波高、浸水面積ともに最大となる。

・最大クラスの津波高さ 

  藤沢市の場合は、最大津波高さ 11.5m

・最大クラスのつなみによる浸水面積

  藤沢市の場合、4.9km² 

詳しくは、

神奈川県 流域海岸企画課のホームページを参照ください。

  

今日の活動

今日もお疲れさまです。
私は、パソコンで作業をしたり、地域の集会に顔を出させていただいたり、事務所に書類を受け取りに行ったり、携帯の壊れた充電器を買い替えに行ったり、印刷のデザインの打ち合わせをしたりとしていました。

藤沢市議会2月定例議会

本日、藤沢市議会2月定例議会の二日目。

教育長の職務に専念する義務の特例その他の勤務条件に関する条例の制定、母子生活支援施設条例の廃止(善行の平和台住宅)、

等の議案が可決されました。

質疑等審議が必要な議案は、各委員会に付託されました。

立春

立春は、「二十四節気の第1。正月節(旧暦12月後半から1月前半)。

定気法では太陽黄経が315度のときで2月4日ごろ。暦ではそれが起こる日、天文学ではその瞬間。」とのこと。

北米で似ている風習は、ヘッジホッグデイ(グラウンドホッグデイ)で2月2日。 ジリス(又はウッドチャック)が春の訪れを予言します。

http://www.washingtonpost.com/national/pennsylvania-groundhog-to-forecast-winters-end-or-not/2015/02/02/9f580d14-aab0-11e4-8876-460b1144cbc1_story.html


新資本主義? 所得格差の問題

トマ・ピケティ氏という経済学者の資本主義に関するNHKの番組を見ました。

資本主義、市場経済の社会では、資本を持っている者と持っていない者の富の格差は、拡大を続けていく。


私は、その資本主義・市場経済の欠点を修正し、貧困を解消し校正・公平な社会になるように調整することが、政治の基本的な重要な役割だと思っています。

私は、1989年にベルリンの壁が解消されるのを留学先のトロントでニュースで見ていて、これからは資本主義市場経済の流れの中で、富の再配分を行い、貧困を解消し、福祉の充実を図っていくことになるのだな。この道を歩いていくしかないようだなと思いました。


(因みにその時一緒にテレビのニュースを見ていた、コンドミニアムの部屋をシェアしてくれたカナダ人の友人スチュアートとは、昨年フェイスブックを通じて再会することができました。)