「誰にも相談できなかった」
こんにちは、毎日が眠さとの戦いのAK-2です。
大阪のほうで、郵便物を配達せずに捨てていた事件がありましたね。
その配達員は「職場内で最年少で、勤務時間内に配達できなかったことを誰にも相談できなかった」と話しているそうです。
AK-2が20年ほど前に勤めていた会社でも似たようなことがありました。
出荷伝票をもとに請求書を作成するグループで、その人は入力しきれない出荷伝票を机の中や下に隠してました。
こちらは出荷をもとに請求書を作りますが、クライアントは検品したものの分しか払ってこないので請求書と入金額にずれがあることは当たり前だったし、入金後の消込作業をするときにも、「未検品だな、たぶん来月入金されるだろう」と思ってしまう環境だったそうです。
で、ある日同僚が気づいたんですね。
「あの量の出荷伝票を処理するのには結構な時間がかかるはずなのに、毎日さらっと定時で帰ってる。なんなら結構休んでる。入力がめちゃめちゃ早い人かといえばそんなことない、むしろ対極。でも聞くと『終わりました』と言っている。なんかおかしい」
で、そのグループのミーティングの時に問いただすと、その人は黙り込んでしまい、しばらくしてから白状したそうです。
「期限までに入力できなかったことを誰にも言えなかった」
唯一の救いは出荷伝票を外に持ち出していなかったことでしょうか。
とりあえず机から出してきた未入力の伝票をグループ全員でとにかく入力して、その後その人は上長とミーティング、というかカウンセリング?
ほどなくしてその人は退職していきました。
「誰にも相談できなかった」
日本郵便は利用者に謝罪し、社員指導を徹底するとしています。それは当然そうなるでしょうが、一方で「相談できる」環境を整えるのも大事だと思う今日このごろです。