複式簿記の起源について | 税理士法人コムニスの日常

複式簿記の起源について

みなさん、こんにちは。
昨日のブログでご紹介に与った若手イケメン税理士?恋愛分野も得意?のクラッキです。
それは真実なのかっ!?


・・・みなさんのご想像にお任せいたします(笑;)



さて今日は、近代複式簿記の起源のお話をしたいと思います。

今日「簿記」というとそれは複式簿記を指すのが一般的です。
実は、それが約600年もの昔に出来上がった原理だという事をみなさんはご存知でしょうか。

その起源は、イタリアの数学者ルカ・パチョーリの研究書と言われています。
彼が1494年に著した数学書『スンマ』の中で「ヴェネチア商人が伝える記帳の方法」として複式簿記を紹介しました。
地中海貿易で栄えていたヴェネチア商人達が、複式簿記の記帳方法を学習し寄港先で広めた結果、これが諸国の簿記の原型となっていったのです。

1494年頃というと、日本は…?
ええっと、「人の世むなしい応仁の乱」なので1467年でまだ応仁の乱!いよいよこれから戦国時代の始まり始まり…。
文化水準のギャップに驚きです。

ちなみに欧米諸国では、簿記の原理「貸借が同額になる」文化ですから、お買い物をした際のお釣りの算出の仕方も「買った商品の価格にあといくら足せば、元手の金額になるか」と考えるそうです。
ちなみに日本人は、貸借の原理が文化的にしみついていないので、「元手から商品の価格を差し引くといくら差額がでるか」とおつりを考えるそうです。

暗算として速いのは、やはり日本文化!!
ですから簿記学習に多少、難儀を感じてもご安心を。
そう、だってそこには「文化の違い」があるものですから…。

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