断捨離という言葉とそのメソッドを構築したやましたひでこさん。

 

真言密教の研究家(といっていいのだろうか)の永田良一さん。

 

このお二人の共著『心を洗う 断捨離と空海』

 

 

 

今の私にとっての珠玉の言葉がたくさん出てくるので、2度読みしてしまいました。

 

 

 


例えば

 

「モノで溢れた環境は心を映し出す鏡」

 

 

 

家の中は、それほど汚くしているわけではありません()

 

が…

 

ここはいつか片付けようと、【そのうち印】を貼り付けているものも多く

 

その「いつか」はいつ来るんだろうと思いながらボンヤリ眺めています。

 

 

 



特に、この何年かの仕事用の机の上。

 

ここは、まさに私の仕事の仕方がそのまま表れています。

 

 

 

この資料もいつか役に立つだろう

 

これに似た案件の仕事もまた来るだろう

 

あの仕事にはこれも必要になるだろう

 

のタワーが出来上がっています。

 

 

 

 

 


フリーランスで長年仕事をし、

 

頂いた仕事を一生懸命させて頂くことをモットーにしてきましたので

 

難しいと思った案件もお断りすることなく引き受けて来ました。

 

けれど、それは割合多岐に亘り

 

最近は、仕事の仕方を変えたいと思うようになりました。

 

 

 

 

 


とはいえ、これまで愛着を持ってしてきた仕事には執着があり

 

なかなか手放せません。

 

執着心はかなり厄介です。

 

 

 

 

 


2年ほど前に脳科学の先生に

 

ワーキングメモリが脳の中にいっぱいになっている状態について教えて頂いたんでしたっけ。
 
それからあまり変わっていない私なのですね。

 

 

 

 

 

アレモコレモしてみたい

 

チャレンジしたい

 

それが私・・・の執着心かもしれませんなぁ。

 

 

 

 

 

私の良さでもある好奇心旺盛さを残しつつ

 

いかに心と物の断捨離を進めるのかは

 

私のキャリアチェンジには必要な事らしい・・・。