沿岸の町、釜石・山田・宮古に住む夫の親戚の無事が確認できてホッとしています。


ですが友人の安否は今もまだわかっておらず、今も落ち着かない気持ちで過ごしています。


今日、メーリングで届いたこのメッセージは、


私にとっても


同じような思いでいらっしゃる皆さんにも有用なのではないでしょうか?


今日も共有させてください。


キャリアカウンセラーの方からのメールに次のような言葉が紹介されてきました。


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4日目となり、不安も疲労もたまっていることでしょう。心理士


 として阪神淡路大震災でも一週間以上被災地にいったものと


 して、仲間とも共有している以下のことを皆さんにもお伝えし


 たくメールしました。



 *不安は体内でアドレナリンを放出し、軽い興奮状態を引き起こ


  します。これによって、不必要に感情があふれだしたり、いら


  いらしやすくなったり、知らぬうちに身体的な疲労が蓄積した


  りします。また、「何かをしなければ」という気持ちにもなり


  やすく、やたら行動してしまうこともあります。今はそんな


  自分に「落ち着いていよう」と声をかけてください。自分を


  守るために大切なことです。自分をこうして守ることが周りに


  いる人も安心させます。


 *テレビはあまり長時間見続けないようにしましょう。インター


  ネットやラジオに切り替えることを意識してください。特に子


  どもには気をつけてあげてください。こういう時期にアニメや


  映画をみるなんてと思われるかもしれませんが、時々はそう


  してください。過去にも、テレビ放映での二次受傷の問題が多


  々ありました。涙がよく出たり、妙な罪悪感が湧いてきたり、


  お腹のあたりがぎゅっとしてきたらテレビを消したり、違う


  番組をみるようにしましょう。


 *こういう時こそ、「やわらかい心を意識してもつ」ことです。


  極端な情報の解釈を人に押しつけたり、偏った情報から「こう


  なんだ」と結論を急いだりしないようにしましょう。前述した


  ように人や状況に腹がたつこともあるかもしれませんが、今、

  悪者や敵を作らないように意識してください。協力しあう仲間


  だと理解し、多々不手際や不便なことがありますが、「限界の


  あるなかで頑張っている」という思いで感謝を忘れないように


  こころがけましょう。



 なお、コミュニケーションはとても大切です。テレビをずっとみ


 ているよりも、人と会話をするようにしましょうね。


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何かしなくちゃ、でも何も出来ないという無力感を感じ


ざわつく気持を感じていた私にとって


自分の今を納得させてくれる言葉です。


メーリングで送られてくる言葉に、日々感謝です。