人前で話して“笑い”を取るためのポイントとは? | ほめ方の伝道師・谷口祥子

ほめ方の伝道師・谷口祥子

20代に対人恐怖症に陥った経験がありましたが35歳でコーチングに出会ったことで、人間関係が激変。<承認すること>が人間関係を豊かにし、仕事や人生を大きく飛躍させると気付いたことから「ほめ方の伝道師」として活動しています。


おはようございます。今朝は一段と寒いですね!




エアコンがんがんかけてるので、お肌のために加湿器にもしっかり働いてもらっている谷口です。





先日福岡で書店さんまわりをしていて、いい本を見つけました!


お笑い芸人に学ぶ ウケる!トーク術 昨日起こった出来事を面白く話す方法/田中 イデア
¥1,365
Amazon.co.jp



いつもはそのままでも一向に気にならないのですが、さすがにこの目立つタイトルが気になった私は珍しくカバーをかけて読みました。



だって「別に人気者になりたいわけじゃなくてですね~。その~講師やってますんで~やっぱりワザを磨く必要があるでしょ?」などと言い訳したくなっちゃいますから(笑)



引っ込み思案で人前で話すのが苦手だったという、放送作家の田中イデアさんが、仕事で一緒になるお笑い芸人さんたちを徹底分析。「トークのうまい人に共通するエッセンス」を教えてくれるのがこの一冊です。


この本は「あなたのトークがウケない理由」「ウケるトークの作り方」「ウケるトークの話し方」

・・とステップを踏んで、読者が自分のトークを分析しつつ、ちゃんとウケるトークになるよう改善していける実践的なノウハウが紹介されています。





中でも「なるほどなぁ」と思ったのが



“笑いながら話してしまう”とウケない。


というもの。




“誘い笑い”といって話し手が笑うことで目の前の人たちを笑いに誘う方法もあるそうですが、



一般的におかしなことを言う時は

真顔で言うのが基本



なのだそうです。




言われてみれば漫才にしても落語にしても、観客に伝えたい情景を臨場感たっぷりに描写しているだけで、本人が笑っているわけではないですもんね~。




おそらく20代の頃、私が人と話している時ってこんな風だったと思うのです。


「昨日こんなことがあってね、それでAさんがこんなこと言ってね、おかしいでしょ?キャハハ!!!そしたらね、B社長がこーんな風に言い返したんですよ。〇〇〇って。アハハハ!めっちゃ面白いでしょ?ギャハハハハ!もう最高!!!ウハハハ!」




それで関連会社の人に言われたのが「谷口さんっていつも自己完結してるなぁ。」(爆)




要は一人で話して一人で笑ってるだけで、全然相手に伝わってない。ということです。



手に伝わるように冷静にちゃんと伝えてこそ、面白い話が面白くなるのですね。



この本は、悪い例と良い例をあげて分かりやすく解説してくれていますので

非常にポイントをつかみやすくなっています。



あ、読んだら実践しましょうね。(私も読みっぱなしでした~)

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今日の「ほめ方のルールがある風景」は・・・





コミュニケーション音痴から                   コミュニケーション講師へ-junku2



ジュンク堂博多店様




基本的に持ち込みPOPは置かない主義なのに

「このぐらい小さいならいいですよ・・・」と異例のご対応に感激!!



ありがとうございます!

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12月22日(火)夜開催 



もしたった一言で相手から信頼される、そんな方法があるとしたら・・・



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