悩んで悩んで頭から離れない、そんなときは歩きに行きます。
気持ちがぐちゃぐちゃなときもです。
ひたすら歩きます。
何キロも歩くときがあります。
しばらくすると虫や鳥の鳴き声、風の音が聴こえてきます。
風にそよぐ木々、空の色、雲、川面、内側に向いていた意識が外に向かいます。
汗をかくくらい歩くと気持ちも落ち着いてきます。
歩きながら考えを整理したり、自分に質問します。
冷静になってみるとそんなに悩むことでもないな、
まだ起きてもいないことで悩むのやめよう、と前向きになれます。
翌日また悩みはじめると、また歩きに行きます。
変わりゆく季節を感じたり、アスファルトから花が咲いているのを見ると、あるがままなんだと思えてきます。
鳥や野良猫を見ると生まれて命を全うしてすごいとさえ感じます。
大怪我をした鳩を見かけたときは、命が尽きるまでただ、ただ生きる姿に涙が出ました。
消えそうな命の前で自分の悩みなんて小さいと反省しました。
自然の中を歩いていると一体感と同時に自分を包んでくれる感じがして落ち着きます。
仕事が終わって疲れていても歩くと軽くなることもあって続けています。
このところ仕事でモヤモヤすることがあって、解決策を模索しているところです。
関わる人たちが「よかった」と思える方法を考えています。
歩いて身体を動かすと悩まなくていいこと、解決できることなどが整理できます。
きっと明日も歩いています。
☆人気記事ランクインに入りました。
いつもありがとうございます。