職場で人数が多いとLINEグループができます。
連絡を取り合うことが必要なこともあるので自然なことです。
問題なのは「同調圧力」や「1人が不安」な人です。
例えば職場である方針が出されます。
ほとんどの人が賛成なのに自分は反対。
LINEグループで一緒に反対しよう!と呼びかけます。
誰も、そのLINEに賛同していないのに「みんな反対だと言ってる」「みんなそう思ってる」と上司にかけ合います。
自分の考えで1人で行動するということをしません。LINEで煽ります。
さらにLINEグループに入っていない、LINEグループにあとから入るというのを不安に思う人もいます。
LINEの問題は中学生、高校生だけではありません。
私はLINEグループには入りませんでした。
女性が多いと揉めるのがわかっていたので、入らないでいました。
思ったとおり揉めました。
部署を異動したときに必要になってLINEグループを作りました。
任意なので強制ではありません。
そこに自分が最後にLINEグループに加わったことを気にしているパートの女性がいました。
言われたことが、
「全員の過去のトークを全部見たい。
誰がどんなやり取りをしたいのか知りたい」
一瞬、思考が停止しました。
こんな人がいるんだと驚愕。
知りたいってなに…
LINEグループに入らなくても問題ありません。
入っていない人たちがいますが、普段からコミュニケーションが取れているので仕事もうまくいっています。
LINEグループで誰と誰がどんなやり取りをして、どんな内容なのか把握しておきたいなんて怖いです。
仕事で使うLINEは業務連絡がほとんどです。
抜けるに抜けられない、1人で抜けるのが不安というのをよく聞くので私が作ったLINEグループは出入り自由にしています。
LINEグループに価値を見出したり、自分の居場所にしたり不安になるなんて時間がもったいないです。