パートも粘っているので、会社もどこかで着地点をみつけないといけないのは明らかです。良識ある人なら労働局が一緒に動いているのに対抗してもメリットはないとわかります。
反省をして改めると話がありました。ものすごく謙虚な姿勢です。
ここで私たちも和解することで合意しました。パートの要望を受け入れてくれたことに心から感謝しています。
そして、労働局の田中さん(仮名)にすぐに電話をかけました。
労働局への訴えを取り下げて欲しいと言われたことも伝えました。
田中さんからは、
「(会社は)こちらの要求を蹴ったんですね」
一瞬、頭が真っ白になりました。
反省して改善する、他部署へ異動してパートとは関わらないことになったのに?
「改善することと法を守ることも良かった」と田中さんは納得していました。
しかし、パワハラと労働基準法違反をした本人に謝罪をさせるように言ったのに、それをしないというのは蹴ったと言っています。
田中さんは謝罪に重きを置いていました。電話の声が腑に落ちていないのが伝わってきます。
私は納得できる結果だったので謝罪にはこだわっていないと言いました。
そして、言われたことが、
「このまましばらく様子をみましょう」
現在も経過観察中です。
他の人から聞いた話です。
今回のことだけではなく、労働局では以前から会社のいい話を聞かないと有名で、何かあったらすぐに連絡するようにと他の人も労働局の別の担当者数人から言われたそうです。
負の貯金をしてきた結果です。
田中さんからも何かおかしな動きがあればすぐに連絡するように言われました。
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