挨拶って自然に出来ていますか?



改めて書くようなことか、と思われそうですが、
挨拶をすることってやはりコミュニケーションの基本です。



単に挨拶といってもコミュニケーションを意識していくと
なかなか奥の深い物なんですよ。




例えば初対面の場合、


人の印象っていうのは、よくいう第一印象っていうやつが
その後の長い期間にわたって大きく影響してしまうことが多いです。


そして第一印象っていうのは、
あって最初の数秒で決まってしまうんです。


つまり、最初の印象が良いか悪いかによって
その後のその人との関係が楽になる場合もあれば
難しくなってしまう場合もあるわけです。


第一印象を短期間で意図的に大きく変えていく方法もあるのですが、
出来れば最初からそんな労力をかけたくないですよね。




それではここからは初対面に限らず、
挨拶では具体的にはどんなことに心がければよいでしょうか。


まず、挨拶が今できていないという人は段階をおって上達しましょう。


1.挨拶を自分からすることを心がける

2.挨拶の仕方を意識する

3.挨拶に何か言葉を加えられないかを考える癖をつける




それぞれどういう事か説明します。



1.挨拶を自分からすることを心がける


「おはようございます」や「こんにちは」、「おつかれさまです」などの


挨拶に加え、


初めてあったときなら、

「初めまして」


何かしてもらったときや、別れ際などは

「ありがとう」


など、自分からいうことを心がけましょう。


また、人が物をとってくれるなど何かしてくれたときや、
ちょっとした手間をかけさせたときなど

「すみません」

よりは

「ありがとうございます」

の方が大抵いいですね。


挨拶を自然に出来ていなかった人にとってはこれらをいうだけでも最初は
なかなかいざというときに恥ずかしさや怖さが出てくるものですが
まずはなるべく言えるチャンスには言ってみることを心がけましょう。




2.挨拶の仕方を意識する


挨拶がそれなりに自然に出来る人は、
挨拶の仕方にも気をつけてみましょう。


意識するのは、

・声
・姿勢
・表情

などがあります。


このあたりは実は、どのようにすればいい、
というのが一概にあるわけではありません。


なので少し高度な内容にはなるのですが、
自分がどのように人に見られたいか、というイメージを持って、
そのイメージにあったやり方を考えて意識していくことです。


例えば、暖かく優しい感じの人、というイメージがあれば、
柔らかい感じの声、柔らかい表情、を意識すればよいですよね。



これは会もっと長いやりとりの話にも当てはまるのですが、
最初は挨拶だけでもいいのでこういうイメージを作って
そのように振る舞うことを心がけてみてください。




3.挨拶に何か言葉を加えられないかを考える癖をつける


これはかなり応用的な内容になるのですぐに出来なくても、
また毎回出来なくても大丈夫です。


ただこれが自然に出来るようになれば、話しやすい人、
という印象を得やすくなり、非常に強力なテクニックなので
身につける努力をしてみる価値はあるでしょう。



挨拶に何か言葉を加える例としては、

「おつかれさまです。」

から、



「最近忙しいですか?」

(近況を知ってる相手なら)「○○はどうなりました?」


などや、以前に相手の観察のテーマでお話ししたように、


(変化に注目して)「新しい鞄ですか?」


などの言葉を状況に応じて一言加えておくというものです。


会話を続けていくことが難しいと感じている人も、
短時間なのでできやすい面もあるかもしれません。

逆に難点は大抵こういう場面は突然に訪れるので、
とっさにこれを思いついて行えるかどうかということです。


十分に会話をする時間の無いときでも、挨拶に一つ言葉を加えるだけでよいのです。


相手には少し会話したという印象が残っていくのです。







挨拶一つをとっても多くの要素を含んでいるので
コミュニケーションにおいて多くの得るものがあります。



コミュニケーションが苦手と感じている方、
まずは挨拶から、心がけてみてくださいね。
私自身あったことなのですが、
過去にいじめを経験していたり、対人関係で失敗したことがあると、
これがトラウマやコンプレックスとなって
うまくコミュニケーションがとれなくなっていることがあります。


ぱっと思い当たらなくても、実は家族との関係などから知らないうちに
コンプレックスを抱えているようなこともあるのです。




一度、人とうまくコミュニケーションがとれない、
という思いが強くついてしまうと、


コミュニケーションをとろうと思ってもどうしても恐れが強くなってしまう。

    ↓

なるべくコミュニケーションを避けるようになる。

    ↓

頑張ってコミュニケーションをとってみても、
気持ちが内向きであったりネガティブになってしまっているので
失敗することが多かったり、相手の反応を必要以上に悪く受け取ってしまったりする。

    ↓

コミュニケーションがうまくとれないという思いがより強くなってしまう。


という悪循環にはまってしまいます。



これを解消するには、


・過去のトラウマやコンプレックスを探って癒していくこと
・コミュニケーションが難しいものだという思いを手放していくこと

また、

・例えコミュニケーションがうまくいかなくても
 それを自己否定、自己嫌悪につなげないようにしていくこと


が大事になります。



これにはいろいろなアプローチがあり、
またその人の状況によってもかわってくるので全ては取り上げられないのですが、
一つに今の自分を自分で受け入れていくというのがあります。



これはどういう事かというと、
うまくコミュニケーションがとれない自分を、
今はそれでいいんだと認めていくのです。



自分で認めて受け入れていくことにより、
今までコミュニケーションがとれなかったことのトラウマが癒され、
人と接するときにも心の余裕が少しずつ出てくるようになります。
ウェルスダイナミクスには8つのプロファイルがあります。



それぞれのプロファイルを持った人が対人関係において、


・どのような思考パターンを持っているか

・どのような悩みを抱えやすいか

・どのように解消していくのがよいか


といったことをお伝えしていきたいと思います。



第1回は『アキュムレーター』というプロファイルについてです。



『アキュムレーター』のプロファイルは、日本人に一番多いプロファイルです。


このプロファイルを最初に取り上げた理由でもあります。



『アキュムレーター』のプロファイルを持つ人に多く見られる特徴は、


・勤勉
・細かいことによく気がつく
・注意深い
・慎重
・ひかえめ
・行動を起こす前に、よく考える・調べる
・決められたことをよく守る
・几帳面


などです。


これらの特徴の多くが当てはまるようなら、
あなたは『アキュムレーター』かもしれません。



『アキュムレーター』の人が対人関係で持ちやすい悩みは、


・何を話してよいか分からない
・おとなしい人に見られる
・積極的になれない


といったようなことが多いです。



これはどのプロファイルでも言えることなのですが、
悩みを抱えている人は自分の弱みに注目してしまっていることが言えます。


逆に強みに注目して、それを生かしていくことによって、
悩みを解決していく、というのが一番無理のない方法です。



『アキュムレーター』の人には対人関係において、
次のような強みがあります。


・気性が穏やか
・仲良くなった人とは深いつながりを持ちやすい
・細かな気配りが出来る・よく気が利く



『アキュムレーター』の人でも、
今このような強みを認識できていない人もいるかもしれません。


ただ、プロファイルに当てはまっている場合には
その素質を持っている可能性が高いので、
ぜひこれを長所として伸ばして人間関係に役に立ててみてください。



また、直接的にコミュニケーションに関係がなさそうですが、
『アキュムレーター』の人は知識を得ることで成長していく素質が高いです。


なので、話のネタについては多くの分野の知識を得ること、
また、コミュニケーションについてもそのやり方を、
本などから学んだり、うまい人を観察して学んだりということが
特に有効になってくるプロファイルなのです。
前回ははマインド編ということで、
会話の苦手な人は、

意識は自分よりも相手に向けよう

という話でした。



これの具体例を今回はテクニック編として示してみます。



相手の観察、というテーマです。



相手を観察するといっても、

どんなところに気をつけていけばいいの?

となるかもしれません。



そこで、

・初対面の場合
・ある程度以上親しい仲の場合
・初対面ではないがまだ数回目だったりしてそんなに親しくない場合

のそれぞれの状況別のポイントを上げていきます。




○初対面の場合


この場合、その人の特に特徴的な部分を探すのがよいです。

相手の持ち物に特徴的な部分があればネタにしやすいです。



例えば、ストラップやアクセサリーなどの小物が目についたなら、

「あ、それって○○?」
「オシャレなアクセサリーですね。」

などですね。



小物に特に目立つ物がなければ、
相手の服装や体型などから来るイメージなどをあげて、

「すごいきちっとされてますよね。」
「体格いいですけど、何かスポーツと科されてるんですか?」
(日焼けしている人に)「屋外の仕事とかですか?」

などもつかえます。



すぐに見つからなくても、落ち着いて探してみてください。
挨拶など少し言葉を交わしている間に探すのでも大丈夫です。




○ある程度以上親しい仲の場合

ある程度親しい相手なら、
相手の観察は、変化に注目することが大事です。


「ちょっと疲れてます?」
「髪切ったんですね。」

(今まで見たことのなかった物を持ってたら)
「あれ、それ新しく買ったんですか?」

のような感じですね。



これはちょっと裏技になりますが、
久しぶりに会って特に思いつかない場合にも、
何かいい印象を言うとよいです。

「なんか前より柔らかい感じになったね。」

とかです。


多様のしすぎは適当な人に思われるので気をつけてください(笑)




○初対面ではないがまだ数回目だったりしてそんなに親しくない場合

これは、初対面の場合とある程度親しい場合の組み合わせや、
その応用で考えます。

2回目にあったときに、

「そのアクセサリー前もつけてましたよね。お気に入りなんですか?」
「最初は結構さばさばした印象だったんですけど、
 実は結構人当たりいいですよね?:

などや、

3回目以降に、

「いつもその飲み物飲んでますよね。」
「あれ、今日は珍しく眼鏡じゃないですか。」

などです。







これらの会話は最初はとっさに出てこないかもしれません。

また、出てきてもうまく言うタイミングをつかめず言えないこともあるかもしれません。


それでも最初は大丈夫です。


相手を観察する癖がつけば徐々に、相手の特徴や変かが目につきやすくなりますし、
相手を観察しようと気をつけることが、そのまま前回とりあげた相手向きの意識を持つことにも
つながっていきます。

テクニックからマインドを養う例ですね。
人と会話するときに、

・何を話してよいか分からなくなる

・何か言う前に、言ったときにどう思われるかなど
 考えすぎてしまって発言できなくなる

・自信を持って話すことが出来ない

などを感じることはありませんか?。



また仲のよい人ならまだ話せるが、初対面だとこういう思いが出てくる、
というような人もいるかもしれません。



そうかと思えば、世の中には全くそんな事を気にせずに
どんどん発言することが出来る人もいるものです。



これは、自分の意識が外に向いているか、
内に向いているかの違いになります。


意識する対象が主にが相手に向いているか、
自分自身に向いているかと言い換えることができます。


意識が外向き、相手に向いているほど会話はしやすくなります。



たとえば、初対面で自分と相手の印象について考えてみましょう。


意識が自分に向いている
  → 自分がどう思われているかばかりが気になる
  → 思いがふくらんで重くなっていき、発言できなくなる

意識が相手に向いている
  → 相手の特徴などにも気づきやすくなる
    (たとえば、嬉しそう、元気がない、身につけている物がオシャレ、など)
  → それを伝えることで会話になる



会話が苦手で、意識が、内向き、自分に向いている、という人は
意識を、外向き、相手に向ける、事を意識してみましょう。



私自身も元々意識は内向きになりやすい方でしたので、
会話するときには意識的に頭を切り換えるようにしていました。



この意識の外向き、内向きはウェルスダイナミクスのプロファイルによっても
傾向があるのですが、それについてはまた後日とりあげます。