「太陽のマテ茶を飲みはじめてから
体重が増えないんです!
むしろ、ひょっとしたら少し痩せたかもしれません!」
妊娠7ヶ月の後輩(年齢は一回り年上)が
息巻いておすすめしてくれたマテ茶
彼女は妊娠してからちょっと体重が増量しすぎてしまって
いろいろ試しているらしい
ふむふむなるほど・・
そいつぁ試す価値ありだな
と思い、さっそく買ってみた
なんでも買いすぎる私の性格をわかっている彼女は
「どちらかと言えばマズイ部類の味ですから
一本試してからまとめ買いしてくださいね!
私は少し我慢して飲んでたら
味に慣れましたけど・・」
と助言してくれたのだが
無意味だ
5本買った
帰りしなコンビニで
どかどかカゴにマテ茶をぶちこんでいたら
隣で午後の紅茶を握りしめていたサラリーマンが
わざわざ午後の紅茶を棚に戻して
マテ茶に鞍替えしていた
こ、これがサクラ効果か・・
(わたしサクラじゃないけど)
果たして味は、マズイ部類だった
少なくとも午後の紅茶を飲もうとしていた人間には
やや酷な味である、と断言できる
彼女の言う通り
慣れたら普通に飲めそうだし
そこまでのクセはないので
一本飲んでいる間に慣れると思う
だから恨まないでくれ
サラリーマンよ・・
中学生の時、年上の恋人がいた
恋人といってもお遊びみたいなお付き合いで
別れてその後、友情を育むこともなく
いまはもうどこで何をしているのか
しらない
交際期間も短かったし
当時高校生だった彼のことは
誰にも話していない
とても優しい人で
その優しさを何か物で表したがる人だった
誕生日にピアスをもらったことがある
そのピアスを私はすぐによそで売った
なんであんなことをしたのか
うまく思い出せないけれど
愛情や優しさを物で表す彼に
そういう私の行動はいちばんの裏切り行為で
それをしてもなお許されることで私は
より確かな「好き」を得たかったのかな
といまになって思う
なんでこんなことを思い出すのか
いまも私はおなじことをしている
相手が嫌がる、傷つくことをやって
その反応で安心したがっている
ばかみたいだな
その行為の裏に
私自信が相手をどれだけ大切に思っているかが隠れているのに
それに自分で気づけなかった
もう遅いんだなあ

