【NY市場】 2013/8/14
NY金 1333.40 +12.90 +0.97%
NYダウ 15337.66 -113.35 -0.74%
ドル円 98.13 -0.09
ユーロドル 1.3255 -0.0007
【東京金】 2013/8/15
夜間/始値・高値・安値・終値
4,176円 4,218円 4,171円 4,216円
日中/始値・高値・安値・現在
4,225円 4,242円 4,220円 4,237円
SPDR GOLD SHARES・ETF残高 913.23 (14日) 911.13
リースレート1ヶ月 0.29 (14日) 0.29
【東京プラチナ】 2013/8/15
夜間/始値・高値・安値・終値
4,730円 4,776円 4,717円 4,772円
売ってみたいと考えながらも、なかなか売りの手が出ない状況です。金もプラチナも価格的には高止まりしております。昨日のブログでも書かせて頂きましたが、決定的な材料不足の中、市場はどんなものでも材料を求めて動いているようで、根本的には行き当たりばったりの動きであると思われます。
昨晩は欧州系の指標は改善が見られ、英国の失業率が0.1%低下し4.3%へ、ユーロ圏GDPは予想を上回る改善となったことで前期比+0.3%となりました。米国の7月のPPIは低下しました。インフレ率が抑えられているということは、今後も米国が量的緩和を続けて行くのであれば大きな後押しとなりますが、現在はどちらかと言えば金融緩和が9月のFOMCにて縮小される可能性が高いと考えられております。セントルイス連銀のブラード総裁の講演がありましたが、彼は低インフレを懸念しており、むしろインフレ率の高まりによって景気改善が判断できるとしているようです。
景気回復の見通しが立つことで、量的緩和縮小、金融緩和縮小の方向へ進むということであるにもかかわらず、景気見通しよりも量的緩和による過剰流動性の縮小が金融市場を萎縮させてしまうということは、現在の市場がいかに量的緩和に頼っているのかを示していると言えます。
しかし、本来の市場は現在の景気、そして今後の改善に対する期待で買われることが健全であると言えます。そういった状況になるまではまだ5年、10年とかかるのかもしれません。2008年に倒れかかった米国経済は、少しずつ回復してはいるものの松葉杖なしで歩ける状況ではありません。そして、現在繋がれている点滴の量を少しずつ減らしてゆくと言った状況です。
前向きにことは進んでいるとはいえ、不安定な状況が暫く続くことは明白です。ドル建て金価格は700ドルから1,900ドルまで上昇し1,200ドルまで大きく下げ、現在は1,300ドル台で推移しております。つまり、下げ一辺倒というわけではなく、金の上昇の時間帯もあると考えられます。
現在は戻りの時間帯に入っていると思います。とはいえ、中長期的な下落の方向性に変化はないと考えております。最大の戻り価格は今年3月までのレンジ下限であった1,500ドル前後までと考えております。その時のドル円にもよりますが、円建て金価格は4,600円を最大と想定しております。
本日は下げを主導してきた目安として一番にあげられるETFの残高が若干ですが増加しました。先週金曜日の増加に加え、増加が連続したのは昨年の12月7日以来の出来事です。暫く増加傾向が続くのかどうかを見極める必要がありそうです。そして、テクニカル的には現在のレンジ上限1,340ドルあたりを上抜けるのかどうかを見極めながら、安易に戻り売りを仕掛けることは避けながらも、ポイントを絞って売りチャレンジをしてゆくつもりです。
本日の想定レンジ 高値圏4,200~4,250円 安値圏4,050~4,100円
国 指標・イベント・要人発言 前回 予想
米 7月小売売上高指数(除自動車、前月比)+0.2% +0.6%
米 ブラード・セントルイス連銀総裁講演
米 8月NY連銀製造業景気指数+9.46 +10.00
米 7月CPI(前年比)+1.8% +2.0%
米 7月CPIコア(除食品・エネ)(前年比)+1.6% +1.7%
米 新規失業保険申請件数+33.3万件 +33.5万件
米 8月フィラデルフィア連銀製造業景況指数+19.8 +15.0
遠藤 豪
金
CFTC大口投機家 買越 51,635枚(6日時点) 先週 買越 28,366枚
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