こんにちは。
ブランディングコンサルタントの
青池ゆかりです。
「人を育てる」とは？
今日はその話を考えてみましょう。
というのも、
ビジネスの世界では
「誰かに何かをさせる」
ことの連続ですから。
これは、
ひとり起業家であれ、
会社経営者であれ、
おなじです。
ひとりで完結できる仕事なんて
ほとんどなく、
誰かしらに手伝ってもらっている
ものです。
ところが、
自分がやっていることを
人にもできるようにするとなると
「どうしよう？」と思ってしまう。
今まで事業継承など
したことない人には一大事です。
さて、
そういう時はどうしたらいい？
そうですね、
他の人はどうしているか
研究してみることです^^
たとえば、
人気の料理研究家さんが
いるとします。
毎回、大勢の人が
お料理教室に参加し、常に満席。
ある日、もうこれ以上は
一人で教えるのはムリ！
となりました。
そこで、この料理研究家さんは
お料理教室を教える人を増やし、
全国展開しようと考えました。
さて、
お料理教室ではどうやって
教える人を育てているか、
ご存じですか？
そうです。
アシスタントさん！
彼らが、未来の先生です。
つまり、
教えるレベルになるまでに、
彼らは以下のことを
数多く経験します。
・生徒が習っている行動
・先生が行っている指導や準備
そして、
これらを標準化したのが
フランチャイズシステム。
マニュアルやビデオがあり、
学習すれば教えられるようになる
いかがでしょうか。
いずれの事例も、カギとなるのは
「しくみづくり」
教える楽しさ、報酬、仲間……
得られる価値を伝えながら、
楽しく学んで身に着ける工夫を
いかに設計するかが重要ですね。
人を動かす、集客も
本質は同じです。
楽しい、嬉しいと感じることを
人は継続するのでしょう。
引き続き、研究していきましょう。