この記事は、2019年1月23日に更新の、縛られている何かから解放され、新しい時代を力強く踏み出すCM「しばられるな」篇と、1月28日に更新の、「しばられるな」篇に出演の、吉村亮、清原果耶、宮本浩次、田中圭についての続きで、「しばられるな」篇のCMの視聴後の感想を含めた内容となります。
では、ソフトバンク「しばられるな」篇のCMの、視聴後の感想を含めた関連記事にまいりましょう。
視聴後の感想
◆ガラスケースに入った広瀬すずが一斉に飛び出したら、もっと迫力のあるCMになっていたかも?
今回の「しばられるな」篇のCMで、圧倒的な存在感を示していたのは、やはり広瀬すすさんでした。
上の画像にもありますように、左右中央のガラスケースに入った5人の広瀬すずさんの、中央に位置する広瀬さんが1人だけがガラスを破って飛び出す場面がありましたよね。
私はこれを見て、もし左右4人の広瀬さんも一斉に飛び出したとしたら、かなり迫力のあるCMのように感じたのでした。
でも、5人が一斉でガラスケースを破って飛び出したとなると、最悪5人が同時に衝突して倒れてしまうことにもなりかねません(それはそれで面白そう…笑)。
なので、残りの4人がガラスケースに入ったままの状態はもったいないと感じたものの、中央の広瀬さんだけ動けるようにしたことは、CMとして正解だったようですね。
◆週に3、4回ジムに通いボクササイズなどで鍛えていたのは、「しばられるな」篇の役作りかプライベートか?
「しばられるな」篇のCM情報によりますと、多いときは週に3、4回ジムに通ってボクササイズなどで鍛えているという広瀬さん。
けれどこれは、果たして「しばられるな」篇のCMのための役作りだったのか、それともプライベートのライフワークの一種だったのかどうかはわかりません。
ただ、ボクササイズなどで鍛えたおかげなのか、CMではボディワークを駆使して、アクションも難なくこなしていった広瀬さん。
特に、壁を壊していくシーンでは、足のステップも効かせたハードな拳を打ち込み、時には怒涛の15連打をくり出して現場を盛り上げていたとのこと。
その姿は、テレビドラマが作り上げた清純派女優とはまた違う、白のワンピース姿でありながらも“荒ぶる少女”という広瀬さんの新しい一面が垣間見られれたように感じたのでした。
また、渾身のパンチの連打により、ついに穴が空いた壁の向こうから現れた広瀬さんが、壁に足をかけてポーズを決めた直後、再び前へ進んでいくアップのシーンは、「しばられるな」篇60秒バージョンCMのラストを飾るにふさわしい余韻たっぷりの象徴的なカットとなるはずが、監督が「あまりの美しさに見惚れてしまって」前進するタイミングの合図を出すのを忘れてしまうハプニングが発生。
見守っていたスタッフ一同も、監督の「ゾクッとしましたね」というコメントに同意するほどの凛々しさだったということでした。
◆本当に時代劇のオファーが来るかもしれない? 宮本浩次の侍姿と迫力の殺陣シーン
あと、エレファントカシマシのボーカル担当の宮本浩次さんによる侍姿も、ふだんはテレビの音楽番組やコンサートで歌っている姿しか見たことがなかったので、実に斬新でした。
迫力満点の殺陣シーンに、監督も「すごくカッコ良かった。時代劇のオファーが来そうですね」と絶賛を贈ったとのこと。
けれど、宮本さんは「いやぁ、緊張しましたよ」と照れ笑いを浮かべていたのでした。
今後、本当に時代劇のオファーがくるのか。
もしくは、宮本さん本人も侍姿がいたく気に入ったことで、なんとかもう一度侍の衣装を着て殺陣をやってみたい。
たとえば、近々エレカジの新曲のビデオクリップとかで、「しばられるな」篇で見た侍姿が再び見られるかもしれませんね。
◆CMソングは、1年10ヶ月ぶりに活動を再開したいきものがかりの「WE DO」
そして、「しばられるな」篇のCMソングは、昨年2018年11月に1年10ヶ月ぶりに活動を再開した、水野良樹さんと山下穂尊(ほたか)の男性2人、吉岡聖恵(きよえ)さんの女性1人からなる、3人組の音楽グループ「いきものがかり」の「WE DO」というタイトルの曲だったことがわかりました。
「しばられるな」篇では、まるで活動再開をアピールするかのように、いきものがかりの3人も数秒だけCMに出演していましたね。
現在、配信シングルとして発売されているこの曲。
実は、「WE DO」の作詩・作曲を担当された、いきものがかりのリーダー水野良樹さんが、
「たまたま、この曲の締め切りをいただいた時、ウイルス性胃腸炎になりまして、体調的にはすごく大変な中、生き残らなきゃみたいな」
と、かなり大変な状況の中で「WE DO」の曲を作ったことが明らかとなったのでした。
このコメントに、ボーカルの吉岡聖恵さんが、
「新しくなりたかったんだ、身体がね」
と話すと、
水野「そのパワーがちゃんとね、曲に出てる」
吉岡「よかったね」
水野「よかったよかった。
新しくならなきゃだよね」
とお互いが答えていたのでした。
それから、すでに「ギガ国」という新シリーズもスタートしているけれど、2019年のソフトバンクは「しばられるな」をテーマに、注目のアーティストと次々にコラボレーションし、「音楽」を主役にしたCMを続々展開していくということです。
ということで、以上ソフトバンク「しばられるな」篇の記事をお送りいたしました。
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