あのSMAPに分裂・解散報道! 解散阻止にファンがCDの購買運動 政財界からも動きが! | 続きは、CMのあとすぐ!

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いやー、最初にこのことを知ったときは、ある意味ベッキーさんの不倫騒動以上に驚きました!


これまで、何度も噂はあったものの、結局はガセネタで終わっていた、中居正広さん、木村拓哉さん、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの5人がメンバーの、国民的アイドルグループであるSMAPの解散報道。


けれど、解散まではわからないにしても、今回もっとも話題となっているSMAPメンバーの分裂騒動については、どうやら本当のことのようなんです…!


過去にSMAPが出演のCM記事を何度か書いたことがあった私のように、とても興味がある方もいれば、まったく興味がない方もいるSMAPの分裂・解散報道。


でも、この記事を読んでくださっているみなさんは、少なからず興味があることでしょうね。


そこで、もう各マスコミによる情報があまりにも錯綜しすぎて、何が本当で何が本当でないのかわからなくなっている中、私なりにSMAPの分裂騒動と解散報道について書いてみたいと思います。


◆ジャニーズ事務所も認めた SMAPの分裂・解散騒動


まず報道によると、SMAPの“育ての親”でもある女性チーフマネージャー(飯島三智さん・以下、女性マネージャー)が、来月にジャニーズ関連会社の取締役を退任。


ジャニーズ事務所(以下、事務所)も退社の予定と報じられました。


それが円満退社ではなく、分裂・解散報道のきっかけとなった、独立を主張した女性マネージャーが藤島メリー泰子副社長(以下、メリー副社長)から『週刊文春』のインタビュー中に呼ばれ、「対立するなら辞めなさい」と叱責されたこと。


これに同調し、SMAPのメンバーでリーダーの中居さんをはじめ、稲垣さん、草彅さん、香取さんも退社し、木村拓哉さんだけが事務所に残るため、グループが分裂し事実上の解散となる、と報じられたのでした。


しかも、昨年の9月から協議を始めたとのことだったそうです。


これについては、SMAPの所属事務所であるジャニーズ事務所も、分裂報道が報じられた午後、マスコミ各社にファックスを送り、「たしかに、この件について協議・交渉がなされている事実は存しますが」とコメントしたことで、事実上の解散について話し合いが行なわれていることが明らかとなりました。


話し合いを重ねていく中で、中居さんは退社の意向を固めるようになったといい、周囲にもその意思を伝えたとのこと。


一方で木村さんは、「ジャニーズ事務所に育てられた」と、恩義を感じて事務所に残留することを決断。


稲垣さん、草彅さん、香取さんに関してはまだ心揺れているというが、退社の方向に傾いているとみられていました。


しかし結局は、木村さんが事務所に必死に交渉したことにより、5人全員がジャニーズ事務所に残留することになったようですけどね。


◆少なくとも中居正弘の退社は固そうだと思った 昨年1月『週刊文春』で報じられたメリー副社長のインタビュー


SMAPの分裂が起こったきっかけについては、ネットのニュースサイトでも様々なことが報じられています。


そのうち、少なくとも中居さんの退社は固そうと思ったのが、昨年1月に発売された週刊誌『週刊文春』で、メリー副社長がインタビューで、


「SMAPは踊れないじゃないですか。

 踊れる子たちから見れば、踊れません」


と語ったことによるものです。


★チョコっと一言!
昨年1月の『週刊文春』で報じられた記事では、SMAPを手がける女子マネージャーと、「嵐」などを担当するメリー副社長の愛娘・藤島ジュリー景子さんとの勢力が、ライバル関係にあると言われているとも書かれていたそうです。


関係者によると、SMAPメンバー5人がこのインタビューが掲載された記事を読み、もっともショックを受けたのが中居さんでもあったとのこと。


メンバーの中でも人一倍ダンスに対してプライドを持って取り組んでおり、実力は、後輩も一目置くほど事務所の中でも随一と言われている中居さんのダンス。


それだけに、メリー副社長からの評価の低さが耐えられなかったようだということでした。


◆SMAP分裂の決定打になったのは、昨年末の第66回「NHK紅白歌合戦」? 初めて生出演したNHK「のど自慢」は独立後も順調に活動できる土台作りだった


SMAP分裂が決定打になったのは、昨年末のNHK「紅白歌合戦」だったと報じたマスコミもありました。


その前に、昨年めでたく70周年を迎え、2015年8月30日と、12月6日に放送のNHK「のど自慢」に、なんとあのSMAPが初の生出演!


視聴率も12.1%という高視聴率でもあったそうです。


ご覧になった方は、「なぜいまさらSMAPがのど自慢のゲストに!?」と驚いたことでしょう。


実は、私はこのことを後から知り、もしかすると、あと1回はSMAPが出るのではないのかと、お昼は「アッコにおまかせ!」を見つつも、「のど自慢」のオープニングで登場する歌のゲストだけは注目して見ていました(笑)。


すると、今年の1月11日に放送されたチャンピオン大会に、SMAPがゲストで出ていたのを確認。


歌唱コーナーでは「がんばりましょう」を披露していたのでした。


これについては、女性マネージャーが動いたことで、NHKに貸しを作るのが狙いであるとも報じられました。


さらに、ダメ押しで狙ったのが、今年の第66回「NHK紅白歌合戦」の司会でもあったそうです。


番組側の意向もあって、最初に木村拓哉さんが司会という仰天プランを挙げましたが、本人に断られて断念。


そこで今度はSMAP全員での司会を計画したものの、ジャニー喜多川社長、メリー副社長、ジュリー藤島副社長ら、事務所の代表権を持つ3者に確認せずに独断で動いていたことが判明。


先ほど書いた、事務所を辞めて、SMAPメンバーの4人を独立させるといった対立があった中での行動だったことから、再びメリー副社長の逆鱗(げきりん)に触れ、完全に退路を断たれたと報じていました。


◆ファンのみならず一般も参加 「世界に一つだけの花」のCD購買運動がツイッター上で展開


ところで、SMAPの解散報道については、思わぬところに影響を及ぼし始めました。


SMAPの解散を阻止するという名目で、2003年3月に発売されたの35枚目のシングル「世界に一つだけの花」のCD購買運動がツイッター上で展開されていたからです。


この運動への賛同の声は拡散中で「#世界に一つだけの花」のタグを付けてファンがツイートしているほか、ネット通販サイトでは「世界に一つだけの花」のCDが品切れになるなどしている現象が起こっています。


なにしろ、解散危機の理由が、長くSMAPを見てきた女性マネジャーとメリー副社長との対立が原因と報道され、メンバーの意思と違うところで事態が進んでいるといった、いわば事務所の内紛ですからね。


いちばん肝心の、SMAPのファンは無視されたままで!


そこで、応援するファンはいてもたってもいられず、まず「数字」に表すことでグループ存続への道を切り開こうとしています。


それに、オリコンに入ればきっとジャニーズ事務所やSMAPのメンバーにも届くだろうという思いもあっての運動でもあったようようです。


すると、1月15日発表のオリコンのシングルチャートで、なんと「世界に一つだけの花」が9位にランクインしたのでした!


すでに、累計販売260万枚と、200万枚(2ミリオン)は超えていた「世界に一つだけの花」。


「作詞・作曲をした槙原敬之を儲けさせるだけ」といった批判的な声もありながらも、ツイッター上では、「購買運動をするのであれば300枚(3ミリオン)突破を目指そうではないか」という目標にも向かっているみたいでした。


◆もはやジャニーズ事務所だけのSMAPではない 解散阻止に向けてファンだけでなく政財界からも動きが!


分裂・解散騒動に揺れるSMAPには、政財界からも動きが出てきました。


それは、SMAPが2020年に東京で開催される、東京パラリンピック大会の成功などを目的とする支援団体「日本財団パラリンピックサポートセンター」の応援役に就任したこと。


実はこれも、女子マネージャーが動いたことで実現したものであり、独立に向けての土台作りのひとつでもあったそうです。


応援役の就任については、昨年11月に中居正広さんが


「(SMAPの)Pの部分をパラリンピックのPに」


「20年まで一丸となってがんばりたい」


と宣言。


可能な範囲で応援を続ける約束が交わされ、2020年東京パラリンピックの成功を後押しする役割を担ったばかりでもありました。


しかし、もしSMAPが今回の事務所の内紛により解散してことにしまうとなったら、東京パラリンピックの応援役の就任も断念せざるを得ません。


そうした立場にあるだけに、関係者は「東京パラリンピックを応援するグループの解散は、イメージとしてもよくないのでは」と懸念。


別の関係者からは、“日本の顔”でもあるグループの分裂・解散は「日本にとっての損失」との声まで出てきており、政財界の大物を通じて、グループが存続するよう事務所側に働きかける事態に発展しているそうです。


そのように、SMAPの解散阻止に向けて政財界からの後押しという動きも出始めたのでした。


たしかに、1988年4月に、スケートボーイズの中からグループが結成され、ジャニー社長が、スケートボーイズのキャッチコピーだった「Sports Music Assemble People」から命名され、ジャニーズ事務所による男性アイドルグループとして、当時、森且行さんを含めた6人のメンバーで誕生したSMAP。


しかし、前の項目で書いたファンのみならず、政財界からも動きが出てきたことより、もはやSMAPはジャニーズ事務所だけのSMAPではない感じもしてきましたね。


残留に向けた世論の声も日に日に高まっており、事務所は「SMAPってそんなにスゴイグループなのか!?」と思ったかのように、反響の大きさに驚いているということです。


それもそのはず。


歌やダンスはもちろんのこと、うまいかへたかは別にして、俳優をはじめ、バラエティ番組、司会もできるなど、それまでの「歌って踊れるアイドル」の概念を変えたといってもいい国民的アイドルグループ。


それがSMAPでもあります。


しかもその人気は、日本のみならず、海外にも広がっていますからね!



SMAPについては、分裂・解散報道から数日後の1月15日に、木村さんが自らのラジオ番組でコメント。


1月18日放送の「SMAP×SMAP」では、一部生放送で、SMAPのメンバー5人が視聴者に向けてメッセージを送ることになっています。


それについては、私のブログでも次の記事で書いてみる予定です。



★もうチョコっと一言!
今回のSMAPの分裂・解散騒動で、とにかく悪い意味で話題となったメリー副社長。


女性ではあるものの、なんとその年齢が89歳であったことが明らかとなったのでした!


言葉は悪いですが、いくら女性の平均寿命が約86歳と言われていても、「どんだけ長生きなんだ、このばあさんは!」言いたいくらい驚いたのでした。


その次に驚いたのは、社長であるジャニー喜多川さんで、年齢が86歳!


こちらも、男性の平均寿命が約80歳と言われていることから、「どんだけ長生きなんだ、このじいさんは!」と感じましたね。