ダウンロードの速さはテレビのリモコン並? DoCoMo 2.0「サクサクダウンロード」篇 | 続きは、CMのあとすぐ!

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インターネットの企業サイトや、動画サイトにあるテレビCM動画を中心にご紹介しながら、CMや動画、CMソングについて、私独自の視点でいろいろと感想を述べているブログです。

「国境を越えて」篇に続き、今回はDoCoMo 2.0の「サクサクダウンロード」篇のCMにまいりたいと思います。


まずは、記事として取り上げたDoCoMo 2.0のFrashサイトから、次にご紹介のムービーのリンクをクリックしてご覧になってくださいね。


【2008年5月15日追記】

DoCoMo 2.0のFrashサイト&ドコモのサイトで公開のテレビCM動画が一挙に終了! の記事でもお知らせしましたように、すでにDoCoMo 2.0のFrashサイト&ドコモのサイトで配信されていたテレビCM動画の公開はすべて終了しています。


けれども、後で私のブログを訪問してくださった方のために、視聴後の感想や関連記事だけは残しておきますからね。


では、私のブログではもうおなじみの、ドコモのCM情報サイトの詳しいCMストーリーを参考にしながら、私なりに「サクサクダウンロード」篇の30秒バージョンを振り返ってみたいと思います。



【「サクサクダウンロード」篇】



オフィス街ビルで立ち止まり振り返る、キム兄こと木村課長(以下、課長)。


どうやら妻夫木さんが課長の後ろをダラダラ歩いていることで、お得意先の会社の打ち合わせかどうかはわからないけれど、約束に遅れそうなのでイライラしているようです。


あまりにも妻夫木さんがダラダラ歩いているため、ついに課長は、


「何をダラダラ歩いとんねん!」


と、妻夫木さんを叱ります。


「あ、すいません…」


と謝る妻夫木さん。


すると、ドコモのN905iμのケータイ携帯を取り出し、まるでリモコンを使ってテレビのチャンネルを次々と変えるかのように、画面上からサクサクとケータイサイトをダウンロードする課長。

課長「ケータイまでこんなサクサク動いてんねんぞ」


そのように、次々とケータイサイトを表示させながら、


課長「使う俺らがサクサクせんで、どないすんねん!」


と妻夫木さんを説教します。


それを聞いた、課長のケータイサイトを見ていた妻夫木さんが、急に動き出したかと思えば、


「サクサク、サクサク…」


と言いながら、競歩にも似た速歩きをし始めました。


先ほどまでダラダラ歩いてたのが、急にサクサク歩き始めた妻夫木さんに、


課長「妻夫木!お前、どこ行くねん!」


と言って、急いで妻夫木さんの後を追う課長。


歩道を歩いていても、


妻夫木「サクサク、サクサク…」


横断歩道を渡っていても、


妻夫木「サクサク、サクサク…」


必死に妻夫木さんの後を追う課長でしたが、


「何をサクサクしてんねん…」


と、本来ならほめていいはずの妻夫木さんのサクサクとした動きになぜか納得がいっていない様子。


おそらく、「サクサク動けとは言うたけれど、上司であるワシを追い越してまで速歩きせいとは一言も言うてへんぞ!」とでも言いたいのでしょう。


けれど妻夫木さんにしてみれば、「アンタがサクサクせい言うたから、ワシもこうやってサクサク歩いとんねん!」と思っているかのよう(妻夫木さんは関西出身?)。


課長「妻夫木っ!」


そう課長が注意してもおかまいなしに速歩きし続ける妻夫木さん。


細い路地に入っても、


妻夫木「サクサク、サクサク…」


路地から出てきて、


妻夫木「サクサク、サクサク…」


課長「お前、どこ行くねんっ!」


角を曲がって、


妻夫木「サクサク、サクサク…」


2人にとっては真剣なんでしょうが、少し滑稽にも映る“サクサク”歩く2人の後姿。


課長「ちょっと待たんかい!」


と何度も注意していた課長も、いつの間にか妻夫木さんのように、


妻夫木、木村「サクサク、サクサク…」


と言いながら、同じく競歩のような速歩きをすることに。


Na:「サクサクダウンロード。ALL IN 世界ケータイ ドコモ905i」


妻夫木、木村「サクサク、サクサク…」



そしてフィニッシュは、工事現場で、道幅いっぱいに広げていた計測メジャーを競歩のゴールテープに見立てて、ゴール!!


その瞬間、妻夫木さんと課長は、


妻夫木、木村「イエス!」


と言って、持っていた鞄を上に放り投げたところでEND。



視聴後の感想


◆競歩の先生を招いてのレッスンや、撮影時に靴擦れを起こしながらもがんばった妻夫木さんと木村さん


ドコモのCM情報サイトのこぼれ話によりますと、昨年2007年の10月上旬に、「考えられへんぞ!!」篇以来となる、妻夫木さんと木村祐一さんによる「サクサクダウンロード」篇の撮影が行なわれたそうです。


サクサクとダウンロードできてしまうケータイと同様に、“サクサク”と歩く妻夫木さんと木村さんという設定のため、まずは競歩の先生をお招きしての準備運動と競歩レッスンからスタート。


妻夫木さんは、先生も驚くほどの腕前でしたが、木村さんは、コートを着ての競歩なので、レッスンのときも少し動きづらかったみたいてすね。


撮影のときも順調にサクサク歩いていた妻夫木さんと木村さんでしたが、途中、なんだか悲しげな険しい表情を見せます。


というのも、お2人ともふだんはあまり革靴をはかないので、靴擦れを起こしてしまったみたいなんです。


しかも、木村さんは靴擦れでなく、酸素缶を片手に肩を揺らせ、息切れとも格闘していました。


そんな中でも、お2人は真剣に競歩で歩き続け、最後は、工事現場で道幅いっぱいに広げていた計測メジャーでゴール!


そのときに「イエス!」と言って、2人は鞄を放り投げていましたが、実はこれはアドリブであったとのこと。


CMのこぼれ話では、最後のシーンで、妻夫木さんが木村さんに何やら話していますが…とあったので、鞄を放り投げるというのは妻夫木さんによるアイデアだったんでしょうね。


◆何度もCMを見ているうちに「カバディ」が思い浮かびました


ところで、私は「サクサクダウンロード」篇のCMで、妻夫木さんが「サクサク、サクサク…」と言いながら歩いていたのを見て「カバディ」が思い浮かんでしまいました。


カバディとは、もともとインドの主に中部や北部で話されるヒンディー語で、主に南アジアで行なわれるチームスポーツです。


といっても、サッカーや野球、バレーボール、ラグビーのようにボールを使って、蹴ったり、投げたり、打ったり、奪い合ったりするものではありません。


カバディについて簡単にご説明しますと、まず1チーム10~12名で、各チーム7名がコートに入り2チームで争うんですが、自分のチームから攻撃者(レイダーという)を1名選び、レイダーが守備側のコートに入ります。


そして、守備側のチームのアンティ(守備側の7名)にタッチして、素早く自分のコートに戻ってこられればタッチした人数分の点数が入るというものなんです。


中でも、大きな特徴として、競技中に、攻撃者であるレイダーは「カバディ、カバディ、カバディ……」と連呼し続けなければならないというルールがあります。


私はこのカバディを、かつて日テレで放送されていた、ビートたけしさんが司会の「スーパーJOCKEY (SUPER JOCKEY)」という番組の中の、たけし軍団を始め、芸人たちが体を張っていろんな事に挑む「THEガンバルマン」のコーナーで見たことがありました。


そのこともあって、妻夫木さんが「サクサク、サクサク…」と言いながら歩いていたのを見てカバディが思い浮かんだのかもしれません。


カバディについてもっと詳しく知りたい方は、下のリンクをご参考にしてくださいね。


参考URL

日本カバディ協会公式ウェブサイト


◆アクセスした履歴をさかのぼればサクサク動くことができます(笑)

それにしても、木村さんがドコモのケータイを使って、いろんなケータイサイトを、まるでテレビのリモコンでチャンネルを次々と変えるがごとく瞬時にダウンロードしていたシーンはすごかったですね。


私が持っているauのケータイの場合、通常ケータイサイトをダウンロードしようとすると、早くて3~5秒。


時には、アクセス後、さんざんSENDING状態で待たされたうえに、


「接続できません。

 しばらくしてからリトライしてください」


と、結局はエラーになってしまうことも…。(>_<)


でもこれって、ケータイサイトのメールマガジンを購読していた場合、メール本文内にケータイサイトにアクセスできるURLがいくつか掲載されていますよね。


そのメールに記載のURLをクリックしても同じように瞬時でダウンロードできるということなのかな?(だとしたらすごいですけどね!)


そんな私のケータイですが、たとえばいくつかケータイサイトを訪問した後、アクセスした履歴をさかのぼるかのようにボタンで戻ることで、「サクサクダウンロード」篇のようにサクサク動くことができます(笑)。


◆「考えられへんぞ!!」篇と比べると、面白さはいまひとつだったかも


と、私なりに「サクサクダウンロード」篇についての記事を書いてみたんですが、う~ん、この前の「考えられへんぞ!!」篇のCMでの木村さんと妻夫木さんとのやり取りが面白かっただけに、それと比べると面白さはいまひとつだったかも…。


CMの内容を振り返るにしても、ロングバージョンではなく30秒バージョンだったのもそのためです。


もし次があるようでしたら、次回はぜひ「考えられへんぞ!!」篇のような、木村さんと妻夫木さんとの面白いやり取りのCMを期待したいですね。



★もうチョコっと一言!

カバディといえば、パチンコ・パチスロを中心とした雑誌やコミック、DVDで知られている「白夜書房」のサイト内で、次のような面白いテレビCM動画を見つけました。


ゲームとしてはカバディなのに、掛け声は「カバディ、カバディ」ではなく「ビャクヤ、ビャクヤ」となっています。


下のリンクをクリックすると視聴できますので、よろしければご覧になってくださいね。


企業CM:カバディ篇--白夜書房TVCM  30秒

(表示されたページの「今すぐ観る」をクリックすると視聴ができます)

(視聴プレーヤー:Quick)

(視聴形式:別窓)



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