さて、久しぶりにDoCoMo 2.0の記事をお送りいたします。
今回は、「奇跡の出会い」篇のとき以来、思わぬ形で再会した妻夫木聡さんと吹石一恵さんが出演のCMの「うた・ホーダイ」(告白)篇です。
まずは、記事として取り上げたDoCoMo 2.0のFrashサイトから、次にご紹介のムービーのリンクをクリックしてご覧になってくださいね。
【2008年5月15日追記】
DoCoMo 2.0のFrashサイト&ドコモのサイトで公開のテレビCM動画が一挙に終了!
の記事でもお知らせしましたように、すでにDoCoMo 2.0のFrashサイト&ドコモのサイトで配信されていたテレビCM動画の公開はすべて終了しています。
けれども、後で私のブログを訪問してくださった方のために、視聴後の感想や関連記事だけは残しておきますからね。
では、いつものように、ドコモのCM情報サイトの詳しいCMストーリーを参考にしながら、私なりに「うた・ホーダイ」(告白)篇のCMのロングバージョンを振り返ってみたいと思います。
【「うた・ホーダイ」(告白)篇 ロングバージョン】
いつもの「ワン、ツー、スリー、フォー!」のテンポのよい音楽とは違い、ピアノの旋律が静かに流れる中、足の指にペディキュアをしている女性の姿が。
誰なんだろうと、顔が見えるところまでカメラを下から上へと向けると、それは、「奇跡の出会い」篇の合コン以来、久しぶりの登場となった、花柄のショートパンツに赤いキャミソールのルームウェア姿の吹石一恵さんではありませんか。
どうやらペディキュアをしていたのは、吹石さんのマンションらしきお部屋のようです。
その日は、フライトアテンダントのお仕事もオフらしく、1日中部屋でゆっくりとすごし、お風呂に入ってさっぱりした後、寝る前にペディキュアを使って、ちょっとした足の指の手入れをしていたんでしょうか?
とそこへ、ドンドンと激しくドアを叩く音とともに、
「開けてくれ~!」
という男性の声。
その声にペディキュアをしていた手を止めて急いで立ち上がり、
「開けてぇ~!」
という男性の声でドアを開ける吹石さん。
するとそこには、夜中で、しかもどしゃぶりのような大雨が降る中、黒いスーツにYシャツという妻夫木さんの姿が。
こちらは、会社の帰りだったんでしょうか。
それにしては、顔に何箇所かの痛々しい傷があります。
しかも、なぜ吹石さんの住むマンションの住所がわかったのかも気になります。
「奇跡の出会い」篇では、妻夫木さんと吹石さんのお2人がカップルみたいな感じになっていて、妻夫木さんが差し出す名刺に捜査一課とあったことから、てっきり刑事だと思って驚いた吹石さん。
しかし、実はそれは「妻夫木聡一」という名前のお父さんの名刺。
そのうえ、せっかく名刺で盛り上ったのに、途中で吹石さんのケータイのバイブレーターが作動し、吹石さんがそれに出たことでその場がしらけることに。
あれで、妻夫木さんと吹石さんとのカップルはありえないと思っていたんですが、案外、吹石さんの電話が終わった後か、合コン終了の後にちゃっかりとメルアドと連絡先を聞いていたのかも?
話をマンションに戻して、
「どうしたの!?」
吹石さんがそう言うと、妻夫木さんはそのまま玄関からフロアへと倒れこんでしまいます。
こんな夜中に、しかも大雨が降っている状態で吹石さんのおうちを訪ねた妻夫木さんに、
「大丈夫!?」
フロアに倒れたままの妻夫木さんに駆け寄る吹石さんが、心配そうに顔の傷をのぞき込み、手を差し出すやいなや!すかさずその手をつかむ妻夫木さん。
そして、
「好きだ、好きなんだ!」
と、吹石さんの顔を見ながら突然の告白(?)。
急にそんなことを言われても…と、一瞬戸惑う吹石さんでしたが、合コンのときから妻夫木さんには好意を持っていたみたいで、
「私も…」
と、静かに答える吹石さん。
けれど、そんな吹石さんに妻夫木さんは次のような意外な一言を。
「うたが…」
それを聞いた吹石さんは、
「うた…?」
「エッ、私じゃないの…?」という表情。
妻夫木「うたが好きなんだ!
うたがなければ生きていけない!」
そう力説する妻夫木さんでしたが、吹石さんは、自分が妻夫木さんを好きだと勘違いした気まずさと、本当はうたが好きという言葉を聞いて気持ちが覚めてしまったらしく、
吹石「うたですか…」
妻夫木「聴く?」
と言って、吹石さんにドコモのケータイF904i(bordeaux:ボルドー)を差し出し、「うた・ホーダイ」から音楽を聴かせようとする妻夫木さん。
しかし吹石さんは、
「いや、いまはいい…」
と、ケータイから妻夫木さんと音楽を聴く気にはなれない様子。
すると妻夫木さんは、
「アッ…アアッ!」
と言いながら、まるで持病の発作でも起こしたかのように叫んで倒れてしまいます。
Na:定額で、好きな歌が聴き放題
吹石「ウソッ、大丈夫…?!」
吹石さんが倒れた妻夫木さんをゆり起こそうとすると、妻夫木さんは目を開け、
妻夫木「さっき(「好きだ」と言ったとき)私もと言ったよね」
吹石「なんのこと?」
妻夫木「言ったじゃん、私もって」
吹石「ワサビいもって言ったの。
わたっ…ワサっ…ワサっ…ワタミっ……??」
「ワサビいもって言ったの。ワサビいも」と言おうといたみたいなんですが、途中からワサビいもがはっきりと言えなくて、しどろもどろになる吹石さん。
妻夫木「何それ?」
吹石「最近流行ってんの」
妻夫木「見せてよ、ワサビいも」
吹石「さっき最後の1本食べちゃったかも」
妻夫木「アハハハ」
吹石「ウフフフ」
一時は険悪なムードになりかけたものの、どうやら妻夫木さんと吹石さんはワサビいもがきっかけで和んだようです。
とここで、
「好きだよ」
と、ふたたび吹石さんに向かって告白する妻夫木さん。
「うたがね」
はいはい、同じ手は2度も食いませんよという感じで答える吹石さん。
ところが、
妻夫木「君のことが好きだよ」
と、今度は本当の告白だったようです。
それを聞いた吹石さんは、
「…わさびいも。
あっ、間違えちゃった…」
と、「私も」と言うところを「わさびいも」と言ってしまうことに。
「私も」という返事が聞けなかったためなのか、妻夫木さんは、
「アッ…!」
と叫んで、ふたたび気絶してしまいます。
気絶したままで起きる気配のない妻夫木さんに、吹石さんは、
「エッ、ウソちょっと!
ウソウソウソウソ…!
わさびいもじゃなくて、私も!」
と言い直します。
すると、気絶していたはずの妻夫木さんが目を覚まして起き上がり、
「アァ~、よかった!」
と、笑顔を浮かべてEND。
視聴後の感想
◆やっぱりメイキングを見なければわからないことってありますね
これまで何度も企業サイトのCM情報ページでのメイキングを見ているためか、今回のCMの吹石さんのマンションはスタジオ内で撮影されたことはすぐにわかりました。
けれど、やはりメイキングがなければわからないことってありますよね。
それは、次のような内容でした。
そして今回のセットがいつもと違うところ。
それは部屋の周りをぐるりと囲む「お堀」のように、水が浅く張り巡らされている事です。
もちろんスタジオ内に水が溢れ出さないための防御策でもあるのですが、雨水の跳ね返る音、そして何より「雨」の雰囲気をリアルに表現させるための演出です。
そのこだわりは、この撮影の前日に「窓を滴(したた)る雨」の映像のみを先に収録しておき、その映像をプロジェクターを使い部屋の壁に投影することによって「窓外からの光で照らし出される窓を伝う雨」を見事に表現されていることでもわかります。
スタジオの中で撮影されたというのに、どしゃぶりのような大雨の雰囲気を見事に再現したところに感心したと同時に、稲妻も、音はもちろん、光るところまで再現されていたので見事でした。
◆うた・ホーダイについて
うた・ホーダイとは、ドコモのiモード上の「うた・ホーダイ」対応の各サイトをマイメニュー登録することで、そのサイトで配信している曲の中から気に入った曲を何曲でもダウンロードできる新しい音楽スタイル。
好きなアルバムを全曲ダウンロードしたり、気分に合わせて毎日曲をダウンロードしたり、音楽ケータイの楽しみ方が広がるそうです。
うた・ホーダイに対応している機種としては、904iシリーズかP704iであるとのこと。
まっ、それでも私はドコモに変える気はありませんけどね。
ということで、私の興味が続く限り、DoCoMo 2.0の記事もまだまだ続きます。
★もうチョコっと一言!
「奇跡の出会い」篇で、浅野さんがおっしゃっていた謎のファッションデザイナー「タグチタニグチ」に続き、「うた・ホーダイ」(告白)篇では“ワサビいも”という、またまた謎の言葉が登場しました。
念のため検索したところ、やっぱり「ワサビいも」に触れていたサイトやブログはDoCoMo 2.0のCMに関するものが多く、ワサビいもを販売していたショッピングサイトなどはありませんでした(当たり前…笑)。
ちなみに、私がワサビいもと聞いて思い浮かんだのは、山芳製菓
から販売されている「わさビーフ」
。
「味わい深いわさびの味」を「ビーフ」と組み合わせた、今までにない意外で魅力的な味わいで、長い間多くのお客様から愛され、喜ばれている商品なんだそうです。
でも、記事でご紹介したわりには、私はまだわさビーフを一度も食べたことがないんですけどね…(今度買って食べてみよう(^^ヾ)。
今回の記事はいかがでしたか?
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