もう瑛太さん、浅野さんに振り回されっぱなし! DoCoMo 2.0「DCMX」(タクシー)篇 | 続きは、CMのあとすぐ!

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インターネットの企業サイトや、動画サイトにあるテレビCM動画を中心にご紹介しながら、CMや動画、CMソングについて、私独自の視点でいろいろと感想を述べているブログです。

では、 「気の毒な瑛太さん パート2」と題してもいい(苦笑)、DoCoMo 2.0「DCMX」(タクシー)篇の記事をお送りしたいと思います。


DoCoMo 2.0のFrashサイトで公開されている、「DCMX」(タクシー)篇のテレビCM動画の視聴は下のリンクをクリックしてくださいね。


【2008年5月15日追記】

DoCoMo 2.0のFrashサイト&ドコモのサイトで公開のテレビCM動画が一挙に終了! の記事でもお知らせしましたように、すでにDoCoMo 2.0のFrashサイト&ドコモのサイトで配信されていたテレビCM動画の公開はすべて終了しています。


けれども、後で私のブログを訪問してくださった方のために、視聴後の感想や関連記事だけは残しておきますからね。


では、今回も(コンビニ)篇と同じくドコモのCM情報を参考にしながら、私なりにロングバージョンを振り返ってみることにしますね。



【「DCMX」(タクシー)篇 ロングバージョン】



夜中夜の街のタクシーの中。


後部座席に乗っていたのは、浅野さんと瑛太さん。


そして、「奇跡の出会い」篇以来お久しぶりの、北川景子さんこと景子さんです。


事前にドレスコードとして“ピンクのものを身につける”という指定があったらしく、浅野さんは、ピンクのネクタイと花柄パンツに、瑛太さんはデザインが入ったピンクのTシャツとリストバンド。


そして景子さんは、レギンスと花柄のトップスなど、3人とも、衣装のところどころにピンクをあしらった格好となっていました。


そんな3人を乗せたタクシーは、大きなフラミンゴがオブジェの「PINKY☆PUNKY」という名の、ピンク色の照明が怪しげなナイトクラブ前に停まることに。


お店の中へ軽やかなステップで入っていくお客さんと、入り口付近にいる若い男女の雰囲気を見ても、なんだかとてもノリがよさそうなところみたいです。


運転手「3700円です」


外国人男性のタクシー運転手から料金を請求されるものの、一瞬“誰が払うの?”という少しの沈黙状態の3人の中、先に口を開いたのは瑛太さん。


瑛太「あの、こういう時、ふつう先輩が払ってくれたり…」


それを聞いて、先輩である浅野さんは、ジャケットのポケットの辺りを触りながら、


浅野「あれ? オレ財布ねえよ」


すかさず瑛太さんが切り返します。


瑛太「あっ、ケータイで払えますよ」


さらに切り返す浅野さん。


浅野「知ってるよ」

   (景子さんに向かって)なぁ、知ってるよなぁ」


そう言うと、おもむろに内ポケットから自分のケータイ(SO704i PURPLE×STAR)を取り出す浅野さん。


瑛太「なんすか」


浅野「だからなぁ」


と言って、左手で持っていた自分のケータイを右手でスライドさせるように動かしたその時、浅野さんの左手には「クックル~」と鳴いている白いハトが。


タクシーの中に突然ハトが現れたことから、「鳩が豆鉄砲を食ったような顔」だったかどうかはわかりませんでしたが、とにかく驚いた表情の運転手。


それを見た瑛太さんは、


「だから~、ハトはもういいですって」


とあきれたように言います。


けれど景子さんはというと、白いハトを「奇跡の出会い」篇で見たきりだったためか、


「カワイイ~♪」


と喜んでいる様子。


景子さんのカワイイという言葉に、先ほどまで驚いていた運転手も笑みを浮かべています。


瑛太「カワイイとかじゃないよもう~」


浅野「お前あきれんな。

    ちょっと持ってて」


と、マジックで出したハトを瑛太さんに渡します。


瑛太さんにとっても、「奇跡の出会い」篇以降、こんなにまじまじとハトを間近で見るのは久しぶりだったので、浅野さんから渡されたハトが瑛太さんの左手人差し指で羽をはばたかせると、


「オオッ」


と、少し驚いていたようでした。


一方、ハトを瑛太さんに預けた浅野さんはというと、


「ヨッ」


と言いながら、違うケータイ(F704i ゴールド)を手の中から出すことに。


そして、


「ハイハイ、払いますよっと」


と言いながら、そのケータイのDCMX iDを使ってタクシー料金を決済します。


ところが、決済したケータイをよく見ると、


瑛太「ちょっと、それオレのじゃないですか!」


なんとそれは瑛太さんのケータイだったのです!


いつの間に自分のケータイが浅野さんの手に…!と驚く瑛太さんに、


「エッ? 全然気づかなかった」


と、笑顔でしらを切る浅野さん。


瑛太「エエッ?」


浅野「こんなこともあんだね」


と、浅野さんは、瑛太さんのケータイが自分の手に渡っていたのを、まるで偶然だったように話すことに。


Na:タクシーでも DCMX iD


到着したナイトクラブ「PINKY☆PUNKY」前で、3人がタクシーを降りた後、


浅野「さてと、瑛太帰るよな」


瑛太「エッ?」


浅野「ハト持ってたら入れないだろ」


ハト「クックル~」


瑛太「エッ?」


たしかに、瑛太さんの右手にあるピンクのリストバンドにハトが止まっていた状態では、そのままナイトクラブに入ることは難しそうです。


浅野「餌だけあげといて、だから」


瑛太「エェーッ!? なんすかそれ~!」


浅野「ねぇ、ハト持ってたらまずいよね」


と、景子さんの顔を見て浅野さんが言うと、景子さんも、


景子「そうですね…」


という返事。


それでもあきらめきれない瑛太さんは、ダメもとで「PINKY☆PUNKY」の入り口付近で待機していた、黒いスーツ姿の屈強なコワモテの黒人ガードマンに向かって、


瑛太「ハトまずいですか?」


と尋ねてみるものの、当然返答はなし。


それを見た浅野さんは、


「シカト…(笑)」


と言って笑っているし、隣の景子さんも同じように笑っています。


そんな2人を前に、


「なんでシカトなんすかむかっ


と、絶対日本語が通じるはずなのに、シカトされてしまった黒人のガードマンを見ながら、腹が立つというよりも、あきれた感じの瑛太さんの姿でEND。



視聴後の感想


◆レストランかバーと思いきや、実際はナイトクラブという設定でした


ドコモのCM情報のサイトによりますと、今回の「DCMX」(タクシー)篇の撮影が行われたのは6月下旬で、川崎の中心街にある商業施設の前だったということです。


最初派手なピンクの照明に照らされたレストランかバー? と思っていたんですが、実際の設定はナイトクラブだったとのこと。


CMでは、「PINKY☆PUNKY」という電飾の文字と、お店の入り口の両側に置かれた、巨大なフラミンゴのオブジェがとても印象的でしたね。


しかし実は、満月のような、直径3メートルほどの、通常の照明のようにピンポイントを照らすのではなく、まんべんなく辺りを照らす役割があるという、風船型照明「バルーンライト」もあったそうなんです。


あぁ、そういえばよく見てみると、「PINKY☆PUNKY」の文字の両側にピンク色の満月という感じの照明が当たっていることがわかります。


それがバルーンライトによる照明効果だったということなんでしょうね。


◆スタッフも驚いた! 浅野さんの上達したマジック


さらにCM情報のサイトでは、さてお支払い…となった時、得意のマジックでケータイをハトに変えケムに巻こうとした浅野さん。


「奇跡の出会い」篇で披露したときのマジックはトランプだったんですが、今回は「DCMX iD」などの機能が含まれた、やや厚みのあるケータイ。


そのため、滑りやすく指の隙間からも見えてしまいやすいため、本番前の練習では少々苦戦気味だったそうです。


ところが回を重ねるごとにメキメキと上達し、呑み込みも早くなってきている浅野さん。


しばらくしてスタッフの前で披露された時など、その華麗な手つきにスタッフも思わず「あれあれー!?」と驚きの声。


一緒に見ていた、景子さんこと北川さんも北川さんは全くトリックが分からず、「え!ケータイ今どこにあるんですか!?」と真剣に聞くほど上達されていたみたいでした。


マジシャンから手ほどきを受けたのもあったんでしょうが、それでもくり返し練習することで上達し、自分のものにすることができたというのはさすが俳優さんだなと思いましたね。


◆「ハトまずいですか?」は、瑛太さんのアドリブだった!


さらに、CMの最後の、ダメもとで「PINKY☆PUNKY」の入り口付近で待機していた、黒いスーツ姿で、屈強そうなコワモテの黒人ガードマンに向かって、瑛太さんが、


「ハトまずいですか?」


と言っていたシーン。


すでに台本にあった設定かと思いきや、実はこれ瑛太さんによるアドリブだったそうなんです!


突然話しかけられた黒人のガードマンは、事前の打ち合わせにもなかったアドリブに、「オイオイ、キイテナイヨ」と、カタコトの日本語でダチョウ倶楽部のギャグが思い浮かんだ…かどうかはわかりませんが(笑)、気持ちとしては「…(汗)」の状態。


このアドリブと絶妙な「間」に、周りのスタッフは大爆笑だったということでした。


きっと、長瀬さんと浅野さんがDoCoMo 2.0のCMの撮影で面白いアドリブを連発していたことから、瑛太さんもそれに触発されたんでしょうね。


◆伝書鳩だったら瑛太さんも入れたかもしれないでしょうけどね


右手のリストバンドに、浅野さんが飼っている白いハトが止まっていたことで、結局「PINKY☆PUNKY」の中には入れなかった瑛太さん。


けれど、もしこの白いハトが伝書鳩(レース鳩)だったとしたら、飛翔能力と帰巣本能が優れ、なんと1000km以上離れた地点から巣に戻ることができるといわれるので、瑛太さんも安心してハトを放すことで入れたかもしれないでしょうけどね。


ん? でもドレスコードでは指定された服装というのがあるので、たとえピンクのものを身につけていても、瑛太さんのようにノーネクタイに短パンでは、結局入り口前でガードマンに止められてしまうことにも…?


とにもかくにも、「DCMX」(コンビニ)篇に続き、今回もまた「もう瑛太さん、浅野さんに振り回されっぱなし!」と、実に気の毒な瑛太さんなのでした。



ということで、私の興味が続く限り、DoCoMo 2.0のCMの記事はまだまだ続きます。



★もうチョコっと一言!
インターネットには、星の数ほどのホームページがあるといわれていますが、伝書鳩についても次のようなサイトがありました。


社団法人日本伝書鳩協会


この日本伝書鳩協会のサイトを見てみると、白いハトの伝書鳩というのはなく、どれもマンションのベランダや駅のホームでよく見かけるハトしかありませんでした。


白いハトは平和の象徴と呼ばれているので、現在ではレースで使用しているような伝書鳩にはしにくいのかな?



今回の記事はいかがでしたか?


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