FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継 -183ページ目

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

アジア株下落を受けた弱気なムードは欧州時間も継続。
欧州株が軟調に推移するなかで、リスク回避の円買い戻しが
進む形となり、クロス円は全般的に水準を下げた。

ユーロ円は先月22日以来の安値水準となる132.17円まで下落。
豪ドル円は17日の安値(77.04円)を下抜け、約3週間ぶりの
76円台(安値:76.70円)を付けた。

アジア・欧州株の軟調さから、マーケットでは
米国株価に対しても弱気な見方が増え、
NYダウは反落してスタート。

しかし、欧州タイムに伝えられていた中国国務院が
中小企業を支援する追加景気対策を導入するとの報道が、
中国株が反発するとの思惑を徐々に後押する形となり、
米株価の支援材料となった。

さらに、米政府も追加景気対策を発表するとの噂まで広まり、
米国株反発をサポート。
NYダウは一時的に前日比+100ドルを超える水準まで
上昇したことから、市場のリスク回避姿勢は和らぐ動きに。
クロス円各通貨も、豪ドル円が一時78円を回復するなど、
本日下落分を縮小している。

その他のクロス円では、米週間石油在庫統計で
原油在庫が予想外に大幅減となり、NY原油が72ドル台まで
上伸したことを受けて、加ドル円が85円台後半まで
水準を戻している。

この後のアジア時間では、中国の中小企業支援策報道や
NYダウ上昇を受けて、株価が反発する動きとなるかが
ポイントなりそうだ。
19日午後の東京外国為替市場は円買い優勢の展開。


日経平均をはじめ、アジア株が大幅に値を削ったことで
リスク回避の流れが進んだ模様。

17:30にBOE議事録(5・6日分)が発表されたが、
その中でサプライズを呼んだ500億英ポンドの量的緩和策の拡大につき、
3名のMPCメンバーが拡大規模を750億英ポンドにすると

現在も154.50円付近でじり安の展開が続いているが、
短期的には今週の安値153.46円を試す動きとなることが予想される。
一方で豪ドル円は77円台前半で上値の重い推移。

今週の安値77.04円が短期的なサポートとして意識されているようだが、
仮にこちらを下抜ければ7月安値と8月高値の半値押しに当たる76.40円
付近まで下値余地が広がる可能性があり注意が必要だろう。
19日午前の東京外国為替市場、
早朝から株取引が始まる9時直前までは
高値トライの様相を見せ米ドル円は94.97円まで上伸。
その後、日経平均株価が安く寄り付いて始まったことから
息切れし早朝の上昇分を削った。
安値は94.50円を記録。

株価と原油の夜間取引の軟調地合いのおかげで
例にもれずリスク回避の動きが強まり、
米ドル円をはじめクロス円各通貨は軟調地合いに。
かといって大きく下げるわけではなく方向感はない。

12:30現在、日経平均株価は10256円(前日比-28円安)
上海総合指数は約0.36%安とアジアの株式市場は
全体的に動きが鈍い。

マーケットは次の材料探しで株価に反応しながら
上下動する展開は午後も続きそうだ。