18日欧米市場のクロス円は米市場開始前に発表された
米銀大手シティグループの決算が好結果となったことや、
追加金融緩和を支持するコメントがアトランタ
連銀総裁から
聞かれたことなどを背景にNY株価が上昇したことで、
クロス円通貨全般で買い戻される動きがみられた。
NY市場の引けにかけてガイトナー米財
務長官より
米ドルの切り下げを否定するコメントを出したことで
上値は抑えられているが、このコメント自体、今週末
予定されているG20へのリップサービス
だと見る向きが多く、
米ドル買いを呼び起こしクロス円の上値を抑え続けるに
は些か弱いと言えそう。
NYダウ引け後に発表されたIBM、アップル社の決算内
容も
予想に比べ好調だったことから、リスク選好の流れとなっている
ことも見逃せない材料だ。昨今の各国による金融緩和競争を受け
市場の資金が飽和状態と
なっていることで、逃避的に金や
原油などの商品が買われており、リスク資産の中でも
特に豪ドルや加ドルはその恩恵から底堅い推移がしばらく続きそうだ。