28日欧米市場の米ドル円は、本邦金融当局が円売り
介入を実施して以来の安値83.69円を付けた。
日本時間午後11時に発表された9月の米消費者信頼感指数が
48.5(事前予想52.1、前回53.5)と予想以上に悪化、米FRBが
景気浮揚に向け追加の量的緩和を実施するとの観測が
より一層高まった。
米ドルは対主要通貨に対しも下落、ドルインデックスは78.86と
直近安値を下回り続落の動きを強めている。
米ドル円は、介入実施からの戻りに対して0.618押しにあたる84.07円より
安値の83.86円で引けたことで、テクニカル的にも悪化してきている。
24日の介入観測があった時点より下落したことから、本日東京市場で
本邦金融当局の介入警戒感は高まりそうであるが、午後4時前後の
欧州取引時間入りまでに介入実施が無かった場合、直近サポートライン
83.35円近辺を目指すドル売り円買いの動きが強まる可能性には
注意しておきたい。