24日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円・クロス円
各通貨は下値を広げる展開。
野田財相の会見を受けた円買いは米国勢にも引き継がれ、
NY時間に入ると共にその勢いが加速する格好となった。
米ドル円は、年初来安値を83.59円まで更新、ユーロ円も
2001年9月以来となる105円台(安値:105.42円)を示現している。
野田財相の会見以降の円高進行を受け、菅首相ら複数の
政府高官から過度な円高を警戒する発言が聞かれたことで、
一部では再度本邦当局による円高対策の実施を期待する声が
挙がっている。
実際、日経新聞電子版では、日銀による追加緩和策や財務省
による単独介入等の可能性が論じられており、目先は今回の
円高局面を受けた本邦当局の対応を横目に見ながら神経質な
相場付きとなることが考えられる。