17日午前の東京外国為替市場は、米ドル円・クロス円共に
確りした展開となっている。
朝方は、若干の円買いの流れが出ると、昨日の安値85.21円
近辺ではストップロスを巻き込み、米ドル円は85.11円まで
安値を更新、各クロス円も下値を伸ばす流れとなった。
しかし、介入警戒感や菅首相と白川日銀総裁の会談が
23日に開催される報道もあり、積極的な円買いムードにはならず、
下げ幅を縮小し始めると米ドル円以外の各通貨は
「往ってこい」となった。10:30に発表された豪中銀理事会議事録では
「現在の金利は適切」「金利を当面据え置くことを決定、今後の動きは
更なる情報次第」と示したが、特に目新しい材料見られず、
様子見姿勢を示唆したことから市場への影響は、今のところ限定的と
なっている。
ただ、利上げ期待が後退したことにより、悲観的なトーンが強まるなら
豪ドル円の下落も考えられるので注意したい。