薄商いのなか、荒い値動き。 | FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

FX 外国為替証拠金取引 マーケット最前線から実況中継

ラジオNIKKEI ファイナンシャルFXに出演した為替アドバイザーが、外国為替市場をレポート。

31日欧米時間の外国為替市場は、英・米市場が休場で参加者が
少ないなか波乱含みの展開となった。

NY時間序盤、薄商いを狙った仕掛け的な円買いが進み
米ドル円・クロス円各通貨が急落す場面がみられた。
同時間帯には欧州時間序盤に発生したイスラエル軍による
ガザ支援船だ捕事件についての国連安保理緊急理事会が
予定されており、こちらに合せての動きではとの見方がでている。

また、年間100億ユーロの財政赤字削減を目指すドイツの
連立政権内にて、削減策の一環として挙がる増税案の賛否について
対立が生まれる可能性を一部新聞が報じたことも、材料視された模様。

ユーロ円は一時本日高値より1円以上値を削り本日安値を111.55円とした。
ただ、短期的なサポートとした期待される5日間移動平均線(111.50円付近)を
前に下落が一服したことで落ち着きを取り戻し、その後は緩やかに上昇、
112円台前半へ水準を回復している。

今回値動きは、瞬間的な振れ幅こそ大きかったものの各通貨とも
最近の取引レンジを逸脱するには至っておらず、大勢に影響を与える
可能性は低そう。

ユーロ円の111.00円~113.00円、豪ドル円の76.00円~78.00円と
いった先週末より続くレンジ内での取引が目先も継続されそうだ。