17日午後の東京外国為替市場は円売り優勢の展開。先週末から
続いたリスク回避の流れが午前の東京時間で一巡し、午後に入ると
クロス円通貨全般でショートカバーが進む形となっている。
相場の牽引役となっているユーロ円が安値112.45円を付けて
一旦の節目(2009年1月の安値が112.07円)を迎えたのをはじめ、
豪ドル円も本日安値が80.09円までと大台80.00円は支えられる
格好となったことで、クロス円通貨はテクニカル的にも押し目買いの
入りやすい状況にある模様。
ただ、欧州勢の多くは円買いで参入している。前日比プラス圏でスタートした
欧州株もマイナス圏へ押し込まれており、波乱含みの様相を呈し始めた。
欧米時間中の材料は5月ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想:29.0)や
3月対米証券投資額がある程度だが、欧米株価次第では大きく値の振れる
場面がでる可能性はある。本日の安値を目安にクロス円通貨の動向を
注視していきたい。