4日欧米時間の外国為替市場は、米ドル急伸の展開。
予想外に強い結果となった11月米雇用統計(非農業部門雇用者数
予想:-11.8万人 結果:-1.1万人、失業率 予想:10.2%、結果:10.0%)が
素直に好感され、米ドル円は発表前の水準からは2円以上(高値:90.78円)
上昇する形となった。
急激な上昇をみせたこともあり、一旦は調整安の局面を迎えるのではと
警戒する声もでているが、大台の90円台を回復して今週の取引を終えたことで、
テクニカル的な地合が改善していることを鑑みれば、週明けの東京市場でも
確りとした推移が期待できそうだ。
短期的には10月の高値92.33円を試す展開も視野に入るだろう。
一方のクロス円各通貨も軒並み堅調な推移となった。
米雇用統計の好結果がリスク選好の流れを呼び込み、円売り優勢の
展開につながった模様。
豪ドル円は82.70円付近まで水準を上げ今週の取引を終えている。
10月下旬を起点に引ける上値抵抗線(82.50円付近)を上抜けたことは、
目先豪ドル買いの支援材料となりそうで、続伸の展開が期待される。
短期的には10月の高値85.37円付近が上値の目標として意識されそうだ。