26日午後の東京外国為替市場、午前中に急進した円買いの
流れは一服している。
円買い進行のきっかけとなった米ドル円は86.28円まで
年初来安値を更新後、緩やかに水準を回復し現在は86.80円付近
で推移している。
今回の動きに対する、各国通貨当局者の反応に注目が
集まっているが、今のところ目立った発言はなされていない。
一部ではスイス中銀による為替介入の可能性が噂されたが、
この噂に関しスイス中銀はコメントを拒否しているとのこと。
下落が一服したとはいえ、米ドル円は87円台を回復しきれて
いないように市場参加者の下値警戒感も依然として高い。
本日はサンクスギビングデーで米国市場が休場なため、
市場が薄くなるNY時間には短期筋による仕掛け的な動きにも
注意をしておきたい。
一方のクロス円各通貨も午後は下げ一服の展開。
豪ドル円は、安値も79.55円までと11月の安値(79.45)更新は
回避される格好となった。
テクニカル的な節目を維持したことで、目先は豪ドル買い安心感が
高まる可能性がある。
節目となる80円台も回復しており、短期的には5日間移動平均線の
差し掛かる81.30円付近までの上昇に期待したい。