28日の東京外国為替市場は、各通貨値を削る展開となった。
エディ豪中銀補佐が景気の見通しについて楽観的な見方を示したほか、
注目材料であった豪消費者物価指数が、前期比で予想(+0.9%)を
上回る+1.0%と発表され、一時豪ドル円は上昇したものの続かず。
前年比では引き続きインフレ目標を大きく下回っており、
追加利上げ期待を大きく押し上げる内容とはならなかったため、
逆に水準を崩す展開となった。
先週テクニカル的な上値抵抗線に上昇を阻まれた豪ドル円は、
今週調整相場となっており、ひとまずは82.01円(8/10高値)が
下値目処として意識されそうだ。
一方、NZドル円も下値を窺う展開。NBNZ企業信頼感指数が
前月(49.1)を下回る48.2となったことを受け、
68円を割り込む推移となっている。
アジア圏株式市場が軒並み軟調な値動きとなっていることもあり、
66円台への下落も視野に入れておきたい。