29日の欧米外国為替市場は、主要通貨に対して英ポンドが
大きく買われる展開となった。
この日開かれた会合で、英中銀が追加的な金融緩和策を
計画していないとの話がなされたと報道されており、
マイナス金利導入を懸念したポンド売りの動きが巻き戻されているようだ。
但し、通貨当局による正式な表明ではないため、
下値不安が払拭されたとは言い難い。
短・中期の移動平均線は依然として下向きであり、
東京時間では戻り売り圧力が強まる可能性もあるだろう。
一方、NZドル円は米国時間で値を削る展開となっている。
サモア沖付近で発生した大地震を受け、
同国には津波警報が発令され、これがNZドルの圧迫材料となっているため、
引き続き軟調な値動きとなる可能性があるだろう。
尚、目先の東京時間では、10:30に予定されている
豪小売売上高の内容に注目が集まりそうだ。