29日午前、東京外国為替市場では米国時間に
引き続き上昇することとなっている。
前日のNYダウ平均株価の上昇を好感したアジア株の反発上昇や、
藤井財務相が「異常事態では介入あり得る」「急激に動くなら色々と
考えなければならないが過剰反応はすべてきではない」と
先週から続いた自信招いた円高容認発言に対し、
柔軟な姿勢を示したことで市場にも安堵が広がって
いることが背景にはあるようだ。
ただ米ドル円に関し、上値抵抗線と目される90円近辺では
依然売り注文が並んでおり、一時的に90円の大台に乗せるも
長続きしない状況から上値は限定的。
現状では更なる上昇を呼び込む材料に欠けているとの声も聞かれており、
今回の自律反発的な上昇が収まってしまえば
再び上値重い展開となることもあり得るだろう。