16日欧米時間の外為市場において米ドル円は91.00円付近まで
水準を上げている。
NY時間序盤、8月消費者物価指数(予想:前月比+0.3%、
結果:予想:前月比+0.4%)・8月鉱工業生産(予想:前月比+0.6%、
結果:前月比+0.8%)等が予想以上の数値を示したことで
米ドル買い優勢の展開に。
その後、好結果の続く米経済指標を背景に一部で
来週のFOMCで利上げが議論されるとの噂が持ち上がると、
米ドル円の上昇に拍車がかかり、一時91円台を回復(高値91.37円)
する場面も見られた。
しかし財務大臣就任の決まった藤井民主党最高顧問が改めて
協調介入に対し否定的な姿勢を示すとその後は
上値を抑えられる形となっている。
藤井財相の介入否定発言や株高に伴うリスク選好の米ドル売りと
外的な要因で上値を抑えられることの多い米ドル円だが、
90.00円付近での底固さも目立ち始めていることが米ドル買い安心感に
つながる可能性もある。
短期的には今週の高値91.65円を試す展開を期待したい。